園内のちいさなキッチンがかわいかったので、パチリ。
先生達がいつもここで子供達のお茶を準備したり、食器を洗ったりしています。 ここの幼稚園は8:00〜12:00ですが、週1回、食育の日があります。 みんなでフルーツとヨーグルト入りのミューズリーを作って食べるそうです。 (ミューズリーとは、こちらの穀物っぽいシリアルのことです。Müesli。) その曜日は先生達がミューズリーとヨーグルトを準備していて、子供達は好きなフルーツを持ち寄ることになっています。 どんなフルーツでもいいです、と先生に言われたものの、何がいいのかとか、切って持たせたほうがいいのかとか、最初は迷いました! 小さいリンゴやバナナなどを、切らずに袋に入れてまるごと持たせていますが、それでいいみたいです。 幼稚園でどんなことがあったのか、どんなことをドイツ語で話したとか、その日あった出来事を、帰って来た息子は得意気に話してくれます。 がんばる息子の冒険話を聞けて私もうれしいです。 それではまた次回。 (●´∪`●)/ Tschüss〜! 日本にいた時によく買っていたのがコレ。いろいろ試した結果、ダンナくんはやっぱりドイツ産のものが美味しいって一番好きでした。チロルもドイツの物が多いから、故郷の味なんでしょうね。
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ドイツの某お役所の書類手続きには、担当者の予約が必要でした。電話をかけた日からだいたい1週間後くらいの予約がとれるペース。 でも予約の時間前に行っても待たされるし、少し遅れて到着するともう遅いとのことで手続きしてもらえず予約取り直しでまた来週来て下さい、となります。 そんな担当者たちそれぞれの個室オフィスのドア上に輝く、信号機のような表示。 上の赤色ランプの「bitte warten」は、「お待ち下さい。」 下の緑色ランプの「bitte eintreten」は、「お入りください。」 訳するとそんな感じですが、 担当者の部屋がわからなくて右往左往する私の心の中では (赤色ランプ)「チッ、入るんじゃねーよ!忙しいんだよ、邪魔すんな!」 (緑色ランプ)「とっとと入りやがれ!モタモタすんな!遅れたらまた来週な!」 と勝手に読めるくらい、威圧感を感じます。(´Д`ι) 入り口受付のお姉さんは英語が話せない人だったから担当者の部屋がよくわからなくて、そもそも私このフロアであってる?みたいな自信の無さから、連続して並ぶこのドアをノックするのって勇気がいりました。 でも、目星をつけたドアを図太くノック。こっちは必死だし、間違ったら逮捕されるわけじゃないからいいんです。緑色ランプなんだし。(笑) それにしてもこんなランプで自分の仕事調節ができるなんてすごい国だ…、どんな高圧的な人が中にいるんだろう…?と中に入ったのですが、ところがどの担当者もと〜〜ってもいい人たちで、私の残念英語でも嫌な顔を全くせずに快く助けてくれて、手続きを進めてくれました。ありがたかった〜。(´;ω;`) その後 「そういえば、あのランプってドイツのどこの州でもついてるのかな…?」と疑問に思って検索してみたのですが、あれは職員の仕事調節に使っているのではなく、来訪者のプライベートを守るためにドイツの各公共施設に設置されている、ということがわかりました。 …そっか、そうなのか…。私の心、ホントちっちゃい! (///∇//) それではまた次回。 (●´∪`●)/ Tschüss〜! サービスの善し悪しも、主張力も、それは国別じゃなくて、やっぱり個人個人ですね。私が知ってるドイツ、オーストリアのサービスレベルは十分親切ですし、言葉ができなくてもぐいぐい主張して手続きする私。笑
うちの息子もついにドイツの幼稚園に通い始めました。 このあたり(チロル州&南ドイツ)の幼稚園は3才からで、自発的に1人でトイレへ行き来できることが入園条件です。お母さんたちは2才の早いうちにトレーニングを何が何でも絶対終わらせて、早くから幼稚園に申込みをします。 我が家は申込みも遅かったので、案の定みんな既に定員オーバーだったのですが、このたび運良く空きのところが出たのです。 ドイツの幼稚園。 私が知ってるチロル州の幼稚園とも、日本の幼稚園とも、ここは何だか違います。 上の写真のテーブルには、園児たちが飲むお茶が置いてあります。子供はみんな遊ぶのに夢中だから、ここに座っているのはいつも先生たちです。どうやらプール監視員の椅子のような感じで、数人が四方八方をずっと見ています。 最近は寒くなってきたせいか、テーブルにはお茶じゃなくて、どこかの庭で取れたような小さなリンゴが置いてありました。 ところでこの写真中央に写っているのは、自転車で園内を走り回る金髪のちいさな暴走族たちです。 え?幼稚園で自転車? 驚いたのが、この自転車。 ペダルが無いタイプで、足で蹴って前に進むものですが、お迎えに行くと必ずたくさんの男の子たちがブンブンと連なって園内を走り回っています。 椅子の高さが変えられるから乗ってる子供の年齢にも幅があって、ユーマより小さい子も、もっと大きい子も、みんなで。 小さい子はよく転んでいます。転ぶというか、自転車ごと倒れるというか。 それでも自分でまた自転車を起こして、再び走り始めます。 地面は草でやわらかいし、先生たちもいちいち助けないみたい。 こんなことを毎日しているから、普通の自転車にも早く乗れるようになるらしいです。 ここで自転車同士がぶつかったり、転んだり、少し痛い思いをするのも、子供にとっては良い勉強と先生が見ているように感じました。 ネットでちょっと検索してみたところ、こういうペダルなしのは、三輪車や補助輪があるものとは違って、直感的に遊んでいるうちにバランス感覚や反射神経が鍛えられて、脳も活性化するらしいです。 先生たちはこれで子供達が遊ぶのはごく普通って感じで、脳の活性化だなんて考えてなさそうですけど。(笑) 他にも人力車的なものや、2人で踏んで進むものとか、遊具が豊富にありました。 ユーマは全く物怖じしない子だから、友達もできたみたいです。いつも楽しそうでうれしい。通っているうちに、ユーマは家の中でのドイツ語も増えてきました。 同じ幼稚園で最初は全くドイツ語が話せなかったイタリア人の子供は、三ヶ月で十分話せるようになったそうです。私も子供だったらよかったな!(笑) しかも幼稚園のお知らせには「イタリア語での数の数え方を勉強します」とありました。ドイツ人とイタリア人に囲まれて、ユーマは本当に毎日よくがんばってるから、私もがんばらないと! それではまた次回。 (●´∪`●)/ Tschüss〜! 木製のはやっぱりかわいいですね。 下の商品画像の中には、幼児たちのランニングバイクのレース競技の画像もあって、かわいかったです。流行ってるのかな? ↓↓ |