しばらくずっと私の熱が下がらずブログ更新もさぼってたもんだから、今頃、聖マルティヌスの日(11/11)のことを書いてみるよ。 キリスト教の行事で、私はwikipediaに書いてあったことくらいしか知らない。だけど幼稚園の先生が、この日の何時にあの教会に来てくださいって言うから、行ってみた。 未就学児(〜5才)と、その付き添いのご家族でいっぱい。 子供達が前で賛美歌っぽいのを歌ったり、牧師さんっぽい人がいろいろ話してた。 私にこだわりはないんだ。 初詣は神社仏閣どこでもいいし、クリスマスも楽しいし、ハロウィンもなんでも、楽しい行事に興味があるよ。そういうの、たぶん平均的な日本人の感覚じゃないかな。 昔、行ってみたアメリカのホームステイ先がたまたま厳粛なユダヤ教の老夫婦で、一緒に彼らの行事も見学参加したりもした。ご近所さんに厳粛なイスラム教のご家族がいたこともある。自分が知らない、全く違ういろんな考えの人達と話すこと、違う世界にふれることは、いいことだと思ってる。 英語を話せるようになることが「グローバル化」じゃない。 多種多様な民族と良いコミュニケーションがとれるようになることが大切だと思う。 相手の文化風習や考え方、立場を知っていると、相手を理解しやすいんだ。 息子にもいろんな機会があったほうがいいと思ってる。みんな同じでみんな一緒だなんて、この広い世界ではありえないんだ。 幼稚園からもらったランタン。この絵はユーマが描いたの?って聞いたら、女の子の名前を言われた。どうやら最年長のクラスの子たち(5才)が絵を描いたらしい。 中にロウソクが止められるようになっていて、ロウソク本体も入ってた。 ランタンを持った子供達が街をねり歩く…はずが、付き添いのはずの大人達の列に見える。(笑) 列がそれぞれ区切られてて、どこに並んだらいいのかよくわからなかったけど、私たちも適当に混じって一緒に歩いてみたよ。ユーマはランタンに夢中だった。 小さすぎる子供に火を持たせるのは危ないから、ベビーカーに乗ってる子とかは、豆電球を持ってた。 この仮装して馬に乗ってる人がなんなのかよくわからなかったけど、パチリ。 意味があるんだろうけど。 兵士の頃の聖マルティヌスってことかな?わからん。 女の子は、お弁当にいれる仕切りみたいな紙のカップをつけたランタンが多かったよ。
フリルっぽくってかわいかった。 ぐるっと歩いて教会の敷地に戻ってくると、幼稚園の先生たちが、ホットワインなどをふるまっていたよ。1杯1ユーロ。 寒い中、湯気たつホットワインを飲んでる皆を見て、冬が来たなぁって思った。 そうして、なんだかよくわからないまま、帰宅。(笑) ホットワインっていうか、グリューワイン。 まさにクリスマスマーケットってイメージ。 ただ単に温めたワインじゃないよ。それ用にスパイスとか入れてあって、味が違うんだ。 自分でも作ってみたことあるけど、今のところ、買ったほうが美味しい。笑 スーパーにこういうのがたくさん売ってる。 ↓↓
1 コメント
外出先の田舎町で偶然お祭りらしき音楽が聞こえて、音を頼りにフラフラとその場所へ。その時はもう夕方遅くで人も少なく、お兄さんが黙々とテーブルセットを片付けてたよ。 村祭り(?)にハープ!www 演奏してる人達はもちろんみんな伝統的な衣装。 来てる人達も、本当にこんな感じのが結構いる。 ↓ 何度見ても「ホントに着るんだー!」って思っちゃう。 まだ飲み食いしてるグループもいたし、音楽もまだ演奏してたからさ、ちゃっかり座って私たちも食べちゃった。 酪農家の手作りらしきチーズ。 スーパーマーケットで売ってるものとは違って、どこか不完全。でも震えるほど美味しい。 こどもたちは豪快な遊びをしてたよ。 お祭りには伝統的衣装の皮パンを着てる子もチラホラいるよ。 私はドイツ&チロルの民族衣装が好きで、このあたりでは有名なブランドのニットジャケットを試しに日本に並行輸入してみたんだけどね、販売に至るまで恐ろしく面倒な上に、しかもこの価格でも既に赤字なんで、こんなこともう二度とやらないです。(笑) 各1点ずつなので、気になる方はぜひ。 かわいくてキチンとしてて、日本では珍しいアイテムだからすごくいいと思ったのですよ。素朴でシンプルで大人でも素敵なデザインの幼児服って、あんまり無いんだよね。 輸入に初挑戦してみたんだけどね、輸入品がどうしてあんなに高い価格なのか、単に自分の勉強になったというオチ。あははは…。’`,、(๑´∀`๑) ‘`,、’`,、 ちなみに、チロルのクッションカバーもあります。 民族衣装の男女が素朴でかわいいの。 これでお部屋もチロル気分に。
ところで地元地域の生ビール、香りも味もよくて、めちゃくちゃ美味しかったよ。 ドイツに来たからにはもっとビール飲んでおいたほうがいいかなって思っちゃった。 ぷはー! では、またね。(●´∪`●)/ Prost! 検索してみたんだけどさ、日本で手に入るビールとチーズってやっぱり限られるよね〜。 けっこう前に撮った写真。
奥に見える小さな家は、母屋じゃなくって、庭を楽しむためのガーデンハウス。 ガーデンハウスってね、庭でお茶やビールを飲んだり、バーベキューしたり、そんなことを楽しむために作られた簡単な建物のことなんだよ。母屋から食材や飲み物を何度も持って往復しなくていいのさ。 チロル州や南ドイツの田舎街の一軒家には、庭にこういうすてきなものがよくあるんだよ。でもね、この写真のガーデンハウスは普通のそれとはちょっと違うよ。 実は この写真の、ガーデンハウスには、 母屋がない。 ふふふ。 「じゃあこの小屋が、母屋でしょー!」と早まることなかれ。 実はここの場所は、集合住宅暮らしの人向けの 貸し庭&ガーデンハウスなんだ。 マス目に区切って、たくさんガーデンハウスが建ってるの。 貸別荘村の、ちっちゃい版。 「アパート暮らしで庭がないけど、畑とかガーデニングとかバーベキューとか庭で楽しめることがしたい……」って人たちに貸してるらしい。 それなら最初から庭付きの貸家物件を借りればいいんじゃ?って思ったけど、このほうが安く済むらしい。 というのも、普通の家を建てるにはドイツ人に人気のない場所(騒音、近隣施設、他)に、地主がこういうのを建てるそうで、ガーデンハウスは設備も庭用で簡単なものだから、格安で貸してくれるらしい。 借りる側としても、ずっと住んで寝泊まりする家じゃないから、車の音とかいろいろ気にならないらしい。 ふむふむ。 win x winってやつだな!(笑) 家のテラスにあるのはグリーンのテーブルクロスがかけられたテーブルセット。 左側に小さく見えるのは、屋根付のテーブル&椅子。 レンガで作った大きなバーベキューテーブルとかもあったり、使っているところを想像するだけで楽しかったよ。 それぞれのガーデンハウスが借り主の嗜好で作られていくらしく、タイプもバラバラで、それぞれの人達が使っているところをボンヤリと想像したんだ。 では、またね。(●´∪`●)/ Tschüss! 私もベランダや窓辺を、もっと楽しくしようかな! |