園児の誰かがトチの実で作った工作品が、棚に転がっていました。
もうすでに壊れているようです。 しかも、この写真を撮るために置き直したら、右目(?)っぽい白の玉が取れ落ちてしまいました。 サンタクロースの頭に見えるけれど、ユーマは「馬です」といいます。 わたしには馬っぽく見えません。 本当は何だったのか、いまいちわかりません。 まあとにかく、幼稚園でボンドを使うのって、最初はそれさえもびっくりしました。 今がクリスマスシーズンだからなのか、幼稚園の廊下には火のついたキャンドルが点々と、3才でも手に届くような場所に飾ってありました。 3〜5才たちが果物ナイフでリンゴを切る練習をしていたり、その年齢でできる能力のイメージにギャップがあって、「そういうこともいいんだ!」っていつもびっくり。 ドイツの雑誌で読んだ幼稚園では、3〜5才が子供達が釘をトントン打って、立派な木工作品を作っていました。子供にナイフで小枝を切らせる幼稚園もあるようです。 何でも早ければいいわけじゃないと思うけれど、ユーマの幼稚園は園児4〜5人あたりにベテラン先生が1人つくようなので、そういう体制を作って子供達が学べる環境を確保しているドイツという国に何度も驚かされます。(ユーマは欠員待ちでやっと入園。) もちろんドイツ全土どこでもそういう体制というわけでもないらしく、方針もそれぞれで、ここは遊びが多いほうらしいです。 5才から通えるモンテッソーリ教育の幼稚園や、シュタイナー教育のところなどのパンフレットがユーマの幼稚園にも置いてあって、そういうひとつひとつの選択ができる自分が子供の未来を握ってるように思えて、ドキリとしました。 何が息子にとって一番いいのかわからないけれど、物怖じしない超明るいユーマがそのまま明るく通えるならどこでもいいのかも〜と思ったり、世界各国の強烈な教育バトルを冷静に考慮したり。 …ドイツは幼稚園でも落第があるから、進路を考えるよりもまず進級を目標で。笑 今のところに入園する前に、いくつもドイツの幼稚園見学に行きましたが、どこに行ってもこのゲームがあるような気がします。シンプルがゆえにいろんな遊び方ができるよく考えられたゲームで、実際、ユーマが好んでよく遊んでいる知育ゲーム。日本版は36%OFFで、これで千円台なんて超お手頃。
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うちのアパートメントの共有廊下、クリスマスバージョンを階段から撮影。 賃貸なのに廊下に大きな美しい本棚があったり、一軒家の家の中みたいです。 真ん中のお皿に乗っているのは、レープクーヘンなどのクリスマスのお菓子。 「ご自由にお召し上がりください」の物で、ここの人や訪れた人たち誰でも食べていいです。もちろん建物の共有玄関にはカギがかかっているため廊下に入れる人は限られますが、お菓子はもうずいぶん無くなってますね。 イースターの時は、カラフルな印刷がされた銀紙のたまご型やウサギ型のチョコレートが置いてあったので、ユーマはここを通るのをワクワクしていました。 大家さんは飾り付けが大好きらしく、他の廊下もたくさん飾りがあります。窓にはサンタクロースがいたり、家中がクリスマスです。 ここを借りているみんなの家のドアにも、 それぞれ同じ飾りをつけてくれましたが、 ちょうど、ドアの覗き窓が見えなくなる位置です。(笑)
共有玄関が常にカギで閉まってて、由緒ある古い建物だから来客があるとそこまで行ってカギで開ける必要があるんで、自室の覗き窓なんて使う機会はほぼないんですけど、この飾りを見る度に笑っちゃいます。全てがかわいくて好きです。(○´∀`○) すてきなアパートメントでうれしいけれど、廊下掃除も室内と同じくらい気をつかいます。(気をつかうようになりました。笑) 毎週、掃除業者の人が来て共有部分を掃除をしているけれど、日常が雪でビシャビシャのブーツなので、どうしても床が汚れやすいです。 大家さんに叱られないか、ヒヤヒヤして いつもうちの玄関前を確認していますが、 まだ1回しか言われていません。キリッ(`・ω・´) ではまたね。Tschüss〜!(●´∪`●)/ いつでも常に、大晦日の大掃除後みたいなキレイな家が多いので、自分の掃除感が変わりました。(笑) この季節に大活躍なのが電動式バキュームクリーナー。手を汚さずに掃除機みたいにブーンって結露をちょくちょく拭き取れるのは本当に便利。手軽だとこまめになれるから、カビ予防にも。 灰色の寿司を食べたすぐ後、あのやるせないモヤモヤ感を消したくて、ドイツの高級系スーパーマーケットで冷凍寿司を買いました。あの寿司を豪華お値段で食べた後なら、期待できました。私がやるなら、きっと、あんな灰色にはならないぞ! ここは東京なら明治屋や紀伊国屋みたいなお店で、けっこうなお値段の外国の食べ物がいっぱいあります。(注:ただし、主にヨーロッパ、近隣各国の外国もの) この寿司セットもかなりの値段で、レタスなら8玉くらい買えます。日本でなら1玉200円x8玉=1,600円相当の価値感覚でしょうか。 ブランド名は「JO SUSHI」。 上寿司か…と、心が踊りました。 明治屋的な店にあるものなら、きっとレベルも一定以上に違いない。 こちらのお寿司屋さんでほぼ絶対メニューに入る、スモークサーモンと蒸し海老とカッパ巻きというラインナップです。(海鮮物でも加工済み系で手に入りやすい。) だから失敗しない気がしました。 海鮮物の解凍は冷蔵庫で自然解凍するのが一番よね、と冷蔵庫に放り込んだ後、食べる直前に上の写真を撮りました。箱の角がボロけているのは解凍のせいです。 さて、気になる中身は…? 箸付で、こんな感じ。緑色の小袋はワサビ。 魚のカタチの醤油入れにびっくり。 この醤油入れは日本の規格で作られていたので、日本から来たのか、日本向けと同じ工場製なのかもしれません。凝ってるわ〜。 おや? (°Д°;) 蒸し海老にはまだ霜が付いていて、まだ解凍が不完全のようです。 もう一度冷蔵庫に放り込んでから、ちょっと気になって、空き箱の説明文を読んでみました。そう、解凍方法は知ってるつもりだったし、冷凍物でドイツ語だから最初に読まなかったのです。 すると 「冷蔵庫で解凍しないでください。」みたいなことが書いてありました。 ( ꒪ω꒪ ) 箱をもう捨ててしまったので今はうろ覚えですが、ご飯が固くなるから冷蔵庫で解凍しないで、室温で解凍してください、急いでる時はレンジでチンしてね、みたいなことが書いてありました。 冷蔵庫は、冷蔵庫は、ダメなの……?? 今から室温で解凍してもいい……? (´;ω;`) 高かったのよ…? しばらく室温で解凍してみたのだけど、すでに魚部分はほとんど解凍が済んでいたからご飯までうまく解凍できなかったらしく、ポソポソの残念な結果で終わりました。 …まあ、そんなこともあるよね。 (๑´∀`๑) ‘`,、’`,、 その後、解凍寿司に再チャレンジする気もなく、それならスモークサーモンは一番手に入りやすいから、貴重な日本米を炊いて自分で作ったほうがいいかなと思っています。 ちなみにその後、日本人が経営しているというレストランに初めて行きました。 とっても遠いから普段は行けないけれど、私の漂流寿司もこれで終わりです。(笑) ではまたね。Tschüss〜!(●´∪`●)/ 大真面目な話、海外就職したい人に一番いい超オールマイティーな職種は、寿司職人だと思います。 言葉はあまり必要なく、どこの国の大都市でも就職先があると思います。 日本で調理師免許とってちょっと握れれば、ドイツ&オーストリアでは職人は「マイスター」だから、日本で厳しい修行を何年もして試験をクリアした一流職人だと思われること間違いなし。笑 海外に行く可能性がある人は、勉強して損はないとマジで思います。人つきあい上でのホームパーティー需要も必ずありそう。 しかも、ぶっちゃけ、外国人が好きな寿司が握れれば、日本的な上手じゃなくてもいいんです。東京のレストランだって、外国の料理は「東京人好み」になってます。 「NOBU」は海外の超〜有名店です。これが外国人好みに計算された、トップレベルの海外寿司メニューと思われます。
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