「赤ちゃんと幼児がいる共働き夫婦でも、のんびり暮らすことができる。」
どうしてそんなことができるのか、その謎を解こうと数年かけて欧州アルプスの人達を観察して仮説を立てて検証して、私なりに確信を持ちました。がしかし、ネット公開する前に、日本では一般的にどう思われるのか、日本の仲良しな友人達に話を振ってみました。 私 「時間の使い方が前より上手くなってね、 料理・掃除・洗濯とか一日にかかる家事の合計時間が、実質だいたい20分くらいになったんだよ。」 友人A 「20分!…う~ん……そうか ( ˘⊖˘) 。o( 考え中) まあ、……でき…るね…。 ……うん、20分でできるね。(・∀・)b.+゚ 」 終了。 あれ? (='ω'=) 私が数年かけてついに完成させた方法は、全く披露する必要がなく、話が終わってしまいました。 もちろん、友人は見栄や強がって発言したのではありません。 「知らない」「わからない」とハッキリ言えて「何?何?教えて!」などと、好奇心いっぱいにどんどん質問して吸収できる人です。友人の優秀さをよく知っているので、私の考えた方法を聞かなくてもきっと本当に20分でできるだろうなと思い、「ねー。できるよね。」などと会話は流れて、他の話で盛り上がって終了。 その後、他の友人達にも同じように聞いてみたのですが、
「できる」と答えられた友人達は、プロデューサーやプロジェクトマネジメントなど、進行管理に関わる職種の人達。
彼らは毎日厳しい予算や納期などの条件内でスケジュールを組み立てることに慣れているので、頭の中にストックされている手段と想像でパパッと段取りを組み立てられたのです。時間と労力を合理的にお金に換算できるので、20分という条件内に収めるために食洗器や掃除ロボなどの導入もすぐに考えたはず。初期投資しても回収できるはずだと。 こういった仕事は、お金・時間・品質等の調整以前に、締め切り(納期)を間に合わせることが、まず第一条件です。 広告、パブリシティ、コラボとかの連携等、日付入りで他社の予定も同時に動いているので、普通絶対にスケジュールは動かせません。絶対に間に合わせます。 締め切りと予算から逆算して手段を考えて、納期が無理そうなら何か削れるところから削って、もし何か途中で予想外のトラブルがあったとしも間に合うように最初から余裕をもってスケジュールを組むのが通例です。 もし全くバッファ無しで全てギリギリだったら、少しずつリレー方式であっという間にデスマーチになりますが、こういった職種の優秀な人たちは、修羅場になっても当初の予定を一部うまく省略して短縮したり、何が何でも都合をつけて、絶対に、時間内で間に合わせます。追加予算もリスケもまず普通ないからです。 これができる人達は息をつく暇もないような激務なのに、調整上手で、休日やプライベートも人生を謳歌しているタイプが多い印象です。「実質20分で全ての家事を終わらせる」なんて彼らならどうということはないのです。 なんとなく伝わったでしょうか。 伝わったと仮定して、今ここで問いたいのですが、 「わかった = できる」 ? 私は昔から友人達の性格を知っていて、仕事を通して友達になったりで、仕事の進め方を知っていて、真似しようと思えばできたはずです。じゃあ、なぜ私は長年できなかったのでしょうか。
単純な話、頭ではわかっていてもできなかったのですが、
真似できない本当の理由は、私はいろんな可能性や物事を「捨てられなかった」。 何も捨てられず、時間に余裕ができたら、他のことを詰め込んで、 あれもこれもと、常に限界以上200%押し込んでいたから。 終わりなきスケジュールを自ら選んで組んでいたから。 だから、どんな時短術を取り入れても、のんびりする日々は永遠にこない。 腹八分目で「ここまでで十分」という考えが全くなかったのです。 世の中にはたくさんの時短術が既にあるけれど、ひとつひとつの手段よりも、問題はマネジメントにあると思います。 自分の時間と資金と労力、この3つをマネジメントするかで、毎日と未来が変わります。 細かい手段よりも、まず大前提となる時間の使い方について私が考えていることを、少しずつこのサイトに書いていこうと思います。私もまだそう上手でもないんですが、過去の自分に向かって書くような気持ちで。
[こうこく]
17年春夏、定番人気のベストセラー商品が、今季も新入荷しております。 新生児用の兼用ドレスが、スナップボタンの組み換えで、カバーオール型にもなり、他の服にも1枚重ねるだけで華やかになるエプロンは何と1歳位までお召し頂けるという非常にお得なドレスで、大ヒットも納得です。こちらは高級ブランドで有名なナルミヤインターナショナル社製の「センスオブワンダー」で、ギフトにもおすすめです。 お揃いの帽子で更に華やかに、もしくはかわいらしくカチューシャでまとめるのもいいですね。全てやわらかなオーガニックコットンで、新生児から使えます。
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AuthorAlpenHausfrau Heidi ArchivesCategoriesこのサイトに掲載されている、全てのイラスト・写真・画像の無断転載・複製を固く禁じます。(文章についても、引用の範囲を越えた無断転載や、出典を明らかにしていない引用及び、当サイトへのリンク無しの引用も、固く禁じます。)
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