私たちの大切なかわいい息子、ユーマ。
元気で全く物怖じしない、不思議なイノシシ坊主。 この海外暮らしに、ユーマがいてくれて本当によかったです。 一人じゃないからこそ大変な時もあるけど、それでも一人じゃなくて本当にありがたいです。 珍しいアジア系の子供、ユーマの笑顔は、見知らぬドイツのおじいさんもおばあさんも思わずニコニコしてユーマに話しかけてしまうこともある、キラキラとした強さがあります。 私が一緒に笑顔になるまで諦めない、心の強さもあります。 私がドイツ語がわからなくてオドオドしていると、 (〃'∇'〃) 「ママはドイツ語はなせないから、ユマが話してあげるね。 ユマ、ドイツ語話せる! ママ、大丈夫だからね。」 などと励ましてくれる、頼もしい4歳児です。 (ユマのドイツ語はまだまだで、ほとんど独自言語のユーマリッシュなんですけどね。) 幼稚園に通うユーマはほかの園児たちに人気があるらしく、同じ幼稚園に送り迎えをしているパパやママたちにはちょっとした有名人です(笑)。道端で通りすがりの、たぶん誰かのママに、「ユーマ! ハロー!」などと突然挨拶されてました。 きっとそのうち、本当にこの子が守ってくれるような気がします。 私は頼りないママだけど、その分、将来ユーマは素敵な大人になれるかもしれません。 私もがんばろう。 幼稚園にはユーマのことが特に大好きな子供がいて、その子と仲良しの友達になりました。 その子は忙しいママに「ユーマはいつ、うちに遊びに来てくれるの?」と毎日せがんでいるそうで、ママの予定の合間をぬって、その子のおうちに時々招待されたりします。 私の世界を広げてくれるユーマ。 子供の世界、ドイツの幼稚園、子供にまつわるいろんなこと全て、あなたを授からなかったら、ママは何にも知らなかったよ。ママの子供になってくれて本当にありがとう。 いつもそう思っていて、 口癖のように (*´∀`*) 「ユーマがいてくれて、本当によかった。 いっしょにいてくれてありがとう。 とっても愛してる。」 心からそう思って、普段からよくそんなことを言ってたら、 いつの間にか、ユーマも (〃'∇'〃) 「ママがいっしょにいてくれて、よかった。 ありがと! あいしてる!」 などと普段から私に言うようになりました。 教えたつもりはなかったのだけど、言葉って返ってくるものなんですね。(ノд・。) それと たぶんユーマは、 ママと一緒にいられるのは、 当たり前のことじゃないって、知ってるんです。
パパが飛行機に乗るとしばらく帰ってこないってことを、ユーマはよく知っています。
ママが一人で飛行機に乗って、しばらく帰ってこなかったこともありました。 なので、パパが入院や出張とかで 家に何日もいなかったりすると ↓ 飛行機に乗った ↓ Σ (〃'∇'〃)☆ アメリカにいる! (´∀`)なぜかアメリカ限定 ↓ ↓ おみやげ~ (っ*´∀`*)っ Σ( ̄ロ ̄lll) そっち?! と思い込んでいるらしく (´。✪ω✪。`) 「ぷんぜんと(プレゼント)は、ふぇあふぇあまん、ほしいです。」 などと、訳がわからないことを時々、急に言います。 ふぇあふぇあまん、って何だろうな~ 公正な展示会のヒーローかな~ (゚◇゚) などと、くだらないことを思っていたら、 しばらく後に ふぉあうえあまん と発音が変わって ドイツ語のFeuerwehrmann(消防士)ということがわかりました。 消防士が欲しい、っていうのも変なので 「消防車がほしいの?」って聞いたら、 Σ(´。✪ω✪。`) 「うん!」 って、「やっとママに通じた!」みたいなキラキラとした顔で言われました。 なんで「しょうぼうしゃ」って言わなかったのかは謎です。日本語忘れたのかも。 ドイツ暮らしで大変なこともあるけれど、 実はユーマのおかげで、 毎日そんな楽しい暮らしをしています。 (*´∀`*) いろいろ知った子育てのルールを、うちの息子にも良いと思えるところを活用できて、ユーマの人生のために本当によかったと心から思っています。 私はこの本を読んだことはないけれど、サイトの説明文曰く、ドイツで人気がある本だそうです。著者のカスト・ツァーンさんは「問題児」の親子関係修復を専門とする診療所で活動する心理学士で、自ら3児の母だそうです。 専門家によるドイツ流子育てルール本、しかも日本語の翻訳本は、貴重かもしれません。
2 コメント
Macは修理中だし、私的には仕事もお休みで、寝正月…。
がしかし、ドイツでは2日からもう通常通りの日々がスタートして、 当然ながら、幼稚園もスタート。 ゆーさんが楽しいのは嬉しいけれど、送り迎えもスタート。(笑) ついでに、病院にも行ってきました。 症状がまた違って、クシャミ鼻水も苦しいから、新しい薬をもらおう!と。 担当の主治医はとってもフレンドリーで親切で良い人なのですが、 待合室にいる私の顔を一瞥した時、 「あんた、まだ風邪ひいてるんだね…。」って感じの、苦笑いな顔。ははは。 私も「そーなんですよ」みたいな苦笑い顔。ははは。 私の番がまわってきて、 お医者さんは症状を聞いて、聴診器をあてて調べて、そして言いました。 「お茶をたくさん飲んで、外を散歩してください。」 ……えっ?! Σ (*゚ェ゚*) そっ、それだけ? 薬は?? ウイルス性のものだから薬は必要ないです、みたいな感じの説明を受けました。 日本の病院だと普通は何か薬を処方されるイメージがあるから驚きました。 こっ、こんな、 おばあちゃんのアドバイスみたいなのを聞きに、 わざわざ時間かけて病院まで来ちゃったみたいな?! (*゚Å゚;*) でも健康的な感じの治療方法でいいかも…? という出来事があり、 寒い雪道をさらにあてもなくウロウロしました。 たしかにこの寒い外気ではウイルスなんて不活性な感じでクリーンっぽくて、 とっても澄み切った空気なんですけどね、風邪だと普通以上に寒いです。ヽ( ´∇`)ノ その効果なのかよくわかりませんが、 症状が軽くなってきた気がします。 気のせいかな。(笑) はるばる日本からわざわざ持参したアイテム。耳が痛くならなくて超お気に入りの立体布マスク。 でもね、この辺ではマスクしてる人が一人もいないから、危険な猛毒が出ちゃう重病人みたいに思われそうで、やっぱり外でつける勇気がでないんです。(笑) 新年あけましておめでとうございます! 昨年もお世話になりました。 このブログを続けていることで、コメント欄やメールなどでいろいろとアドバイスや励ましの言葉を頂いたりしていて、思わぬ展開でいつもお世話になっているなぁとしみじみ思っています。 いつもありがとうございます。(*´∀`*) これからもコツコツと更新していくつもりですので、よろしければ今年もこのブログに遊びにいらしてください。+゚.* 今年もどうぞよろしくお願いいたします。m(u u)m さて、今年の2013年。 我ら流浪のドタバタ一家は、このドイツの田舎町に無理に住み続ける理由(介護)もなくなり、アパートメントの最低限の契約期間が終了したら、また新天地へと向かう予定です。 またゼロから歯をくいしばる雰囲気がプンプンですけど、なんとか家族全員で生き残ろうと思っています。 そして、今年は子育ての話題を再開することにしました。 このドイツの田舎町とチロル州の厳格な伝統社会に身を置くことになってから約1年半もの間、文化について考えさせられることが多々あり、彼らの考え方の観察をずっと続けていました。考えがまとまってきたので、新年新たに、もう一度書き始めようと決断した次第です。 なかでも私が可能性を感じるのは、チロル州の人たちの暮らしです。 厳しい自然環境と、職の少ない田舎、EUの厳しい綱渡り経済の中、 チロル州の若者たちや中高年たちは、実に楽しそうに暮らしています。 求職で困っている人や、仕事を辞めたいのに辞められない人がいないようなんです。 (ただし、私は学者ではないので、これは私達の友人たちや、知り合いの知り合いが知ってることまでくらいの精度です。でもヤウゼ(お茶会)という田舎のリアル版ソーシャルネットワークはかなり広範囲の情報がまわってくるので、個人的には結構信頼しています。) オーストリア全体としての統計データでも、失業率はヨーロッパの中でかなり低いです。 チロルっ子を見ていると、童話「アリとキリギリス」の、キリギリスと一緒に暮らすようになって遊ぶ楽しみも知ったアリの末裔、みたいな印象があります。 冬を越せるだけ働くけど、必要以上働かないでキリギリスみたいな暮らしをするアリ、みたいな。 一番典型的だなと思ったのは、移動型店舗のアイスクリーム屋さんを経営している、ダンナくんの友達(男性、恐らく20代)。 どこの街のアイスクリーム屋さん(店舗)も冬はずーーっと閉店しているから、アイスクリーム屋さんは冬の間は何の商売をしているのか以前からその謎が気になって、ダンナくんに聞いてみたら、「たぶん彼は、冬の間は、働いてないんじゃない?」と。 特許を持っていてその収入があるから、彼はあんまり働かなくていいんだと言っていました。 他にもいろんな人の例を聞いたけれど、 なんというか、チロルっ子って、どう考えても普通じゃないんですよ。 大学卒業するだけじゃ楽しい暮らしなんてできないって、小学生からすでに知っていて、 どうしたら自分の理想の暮らしが最小限のパワーでできるのか、常に考え抜いています。 最小限で、っていうのは、怠けてるんじゃなくて、合理性の追求なんです。 チロル州の冬は、雪で埋もれる不利な条件の山岳地帯で、知恵を働かす訓練が並じゃない気がします。 数時間も車を走らせれば、ドイツ、イタリア、スイスに行けるという特殊な地の利もあって、知恵を働かせれば自分が食べられるくらいの仕事は各自それぞれ考えられるようです。 それらの原点は、彼らならではの幼児教育の賜物だと思います。 でも、日本の幼児教育では全然そんなことに注目していないようなので、書かねば…と。 どうしたらこれらのことを、誤解なく、わかりやすく伝えられるのか考えていました。 ドイツやチロル州には、日本人と少し気質が似ていて、真面目に几帳面にきっちり働く人が多くて、失業率も低く、そして人生を楽しんでいるので、ここの人たちの考え方が、この日本語ブログを読める人の軌道修正のご参考になれるのではと考えています。
だから、私たちが息子に選んだ教育方法ではなく、「世界ふしぎ発見!」のミステリーハンターのポジションで、ドイツの幼稚園で知ったことや、ドイツやチロル州のおばあさんたちから教えてもらったことを、海外レポートとしてご紹介していこうかなと思っています。 もちろん、彼らの育児が全世界共通の正解ではありません。 チロル州のおばあさんが言ってることを実践してもらうよりも、「育児本に書いてあったことを、そのままやってます。」っていう状況を再考してもらえること自体が大切だと思います。そんなキッカケになれれば、感無量です。 国よって、法律も、気候も、治安も、文化も、違うんです。 何がいいのか、悪いことなのか、状況によって変わります。 日本では大丈夫なことでも、ドイツでは逮捕されるから、日本より厳しく思えることも当然あると思います。 「私がいいと思うことと違う!」なんて、ごく自然なことで、当たり前なんです。 自分の状況に最適な方法は、他人と同じ必要はなくて、 自分たちにとって一番いいと思えることは、自分たちが一番詳しいはずなんです。 私の日記じゃないから、別ブログにしようかなーと思ってます。 タイトル何にしよう。 「世界ふしぎ子育て発見!」にしようかな。 (冗談です。笑) 今年はそんなことをがんばって書いていこう!って思ってます。 (*´∀`*) ではまたー ☆ アップルストアに行った往復時に、ユーマと私は新たに風邪をひいて寝込んでしまって、完全な寝正月となりました!きゃぴ☆(*ノ∀`*) 都会で久しぶりにオサレ服のショーウィンドウを眺めて舞い上がって、今はティム・ガンの番組をごろ寝パジャマで見てますよ。 体型に合う服を論理的に説明してくれて、自分に応用できそう。 |
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AuthorAlpenHausfrau Heidi ■免責事項 当サイトに掲載された記事情報及び意見や見解は、個人の感想レベルであり、その内容について何ら保証しません。情報の間違いなどに対して一切の責任を負いませんのでご了承下さい。 Archives
7 月 2020
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