さあさあ、忘れかけた頃に更新ですよ。 今回は、どういう動画が「必死英語学習」向きか書いてみます。 まず、ジャンルよりも先に、大事なこと。 ■まだ一度も見ていない動画を見る。 一度見たことがある動画だと、話の筋が予めわかるので、学習効果が弱くなります。 「彼らは何について話してるんだ?」という気持ちで見て、聴き取れた単語からみんなの話を脳内で推定補足していきます。 短期間で能力を高めるには、この推定補足力が大事なんです。 単語暗記だけでは、多種多様に展開する会話のボキャブラリーをすぐにカバーできないんです。どんな話題でも、だいたいの内容を掴めれば、外国での実生活がかなり楽になります。 ■同じ動画を繰り返し見ない。 「よくわからなかったから」といって、同じ動画をもう一度見ない。 真面目な人はきっと完全に理解できるまで繰り返し見てから次に進みたいでしょうけど、実生活では巻き戻しができません。だから、1回だけの真剣勝負で、集中して、彼らの会話を聴き取るんです。 チャンスは一度しかない前提だと、集中力が必ずUPします。 ■しぐさ、目の動き、全てを見る。 英語だけに気を取られないで、全神経集中して、全ての情報を読み取ってください。 会話内容の、大きなヒントになるはずです。 そして、外国人のジェスチャーの種類も同時になんとなく覚えられます。 しかも自分も自然に使えるようになるはずです。これは大きい。 映画やドラマは俳優の演技なので、実際より作為的な動き&カメラワークで、ものすごくわかりやすく作っています。 外国人は気持ちを顔や仕草に出す傾向があるので、空気を読む特訓を日々している我ら日本人なら絶対わかるようになります。(笑) ■つらくても、字幕表示しない。 「興味があるからせっかく見てるのに、わからない。知りたい。」(>o<) これってイライラするし、辛いでしょうけど、字幕表示しないでください。 そのイライラ・チキショー感が、大事です。 そのチキショー感こそが留学&海外生活だと思うんですけど、1日24時間、毎日続くわけです。だから追い込まれて、急激に上達する人が多くなるのだと思います。 動画を見て勉強している数十分だけでも、海外生活気分を味わったほうがいいと思います。 ■映画よりも、連続テレビドラマ。 よくわからない言語の会話を、2時間も、高い集中力で観られないです。 テレビドラマなら、だいたい45分くらい。 しかも、CMの機会ごとに興味をそそるところで区切れます。 時間がなければ毎日CMごとの15分程度の集中で、次を知りたい興味で毎日勉強が持続できます。 映画だと「2時間、やっと終わった〜」と一段落してから、次の映画に手を出すまで、私なら時間がかかります。それより知りたい気持ちを継続できるほうがよかったです。 ネットの動画配信サイトは、テレビドラマで英語を勉強するのに最高の環境だと思います。DVDレンタルで失敗したら嫌だけど、合わなければ違う作品にどんどんチェンジの見放題。 Hulu(フールー)はアメリカの大手テレビ局と大手映画会社など、大手マスメディアが出資して作った合弁会社の公式サービスで、権利関係の観点から恐らく世界最強の公式サービスです。アメリカの超人気タイトルが、驚くほど勢揃い。えー!これもネット配信に出しちゃうんだ!(@[email protected])みたいな。 日本についに上陸した時、もう日本のDVDレンタルサービスは完全にシニア向けになったな…と思いました。 他社の動画配信サイトに、自分たちが出資した会社を上回るほど、人気コンテンツの権利を貸し出すことはまずないと思います。となると、人気洋画がある大手サイトに邦画なども寄ってくるのは間違いないので、1強の雪だるま式に配信作品が今後も増えていくと思います。 この年末年始休みに2週間の無料トライアルでたくさん見ちゃうのは、おすすめです。 パソコンでもスマホでも可。 動画配信サービスって、日本のテレビ番組の「このあと衝撃の映像が!」みたいに何度もCMの後に引っ張られる苦痛がないし、レンタル返却の面倒さもなくて、すごく楽で好きです。 では次回こそ、おすすめのジャンルやその理由を書いていきたいと思います! (予定は未定。笑)
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AuthorAlpenHausfrau Heidi ArchivesCategories |