南ドイツのスーパーマーケットでよく見かけるこの標識。 わかりやすいピクトグラムで、なんとなーく意味が伝わると思うけど、これなーんだ? 答えはね、子供連れ専用の駐車スペースですよ。 「 Mutter-Kind Parkplatz 」っていうの。 普通のスペースと何が一番違うかっていうと、横の幅が広いのだ! ゆったりでママとしては本当に大助かり。 通常のドアの開け閉めはもちろん、法律上、子供達にベビーシート・キッズシートを絶対着用させる義務があるから、ゴソゴソとベルトを付けてあげるのに助かるんだ。 混んでても駐車できるチャンスが多くなるしね。 ちゃんと名前も書いてるスーパーマーケットもあるよ。 この辺りでは、お店の入り口の一番近くが障害者用の駐車スペースで、その次がこれなことが多いよ。ドイツってすごいねぇ。 オーストリアでは見たことないな。そういうのが無いのかも。 Mutter(母親)ー Kind(こども)Parkplatz(駐車場) っていう名前だから、昔ダンナくんが「ボクとユーマ2人だと、停めちゃダメなのかな…?」ってビビってた。ざっとググってみたけど、父子でもいいみたい。 ちなみに障害者用のスペースにもよく車が停まってて、車椅子の人もよく見かけるんだよ。 家の中に閉じこもらなくても、みんな出かけられる環境が整ってる国っていいね…!(´∀`) って思ってたら、各店に続々と張り紙が。 どうやら
「資格のある人以外が停めてたら、35ユーロ(約3,500円)徴収しますよ!!」 という警告文らしい。 営業時間全体は誰も停めずに空いてることが多いけど、混んでる時間帯は車椅子の人達が来るとはまず思えないのにそういう時は逆に埋まってることが多くて、「だよねぇ」って笑っちゃった。 車椅子の義母連れで空いてなかった時は「本当でしょうね!信じていいよね!?」って思ったもの。あはは。 でもね、亡くした今ではこのマークを見ると、時々寂しく思うよ。ママ。 未来を見てるから、時々なんだけどね。 それではまたね。 (●´∪`●)/ Tschüss〜! 非常口のマークをデザインした太田先生。強烈な授業は今でも忘れられません…。教えて頂いたこと、本当に勉強になったなー。外国でいろいろピクトグラムを見るけど、ほほぅって思う度に太田先生が仰ってたことを思い出す。私は外国語ができない分、学生の時以上に興味があるんだ。 先生著書のこの本は私も持ってた。
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Author現在ほぼ専業主婦。 Archives
August 2015
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