Alpen Hausfrau
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チロル州の某一軒家にて。素朴ですてきなお庭。

14/10/2012

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Picture
庭に降りる階段。

以前の記事にあるハンモックのベランダから、この家の庭に出られるんだよ。


実は庭に行けば本来のイメージ通りのハンモックがあるんだ。
ユーマの右側あたりの木にぶら下がってる。リンゴの木だったかな?

本物があるのになんでベランダにも置いたのか、謎だね。
理由は聞いてないんだけど、時間によってはベランダのほうが日が射すからかな?


奥に見える小屋は、物置。みんなで庭でくつろぐとか、ガーデンパーティーする時とかの、椅子とかいろいろ入ってる。プールサイドにあるような大きい椅子がいっぱい。

こういう味気ない系の物置は、チロルの家では珍しい方かな?
だいたいは、丸太小屋みたいなかわいいタイプが多いよ。


そうそう、階段の左側の葡萄に気がついた?
この家はあの手作りバーベキュー&葡萄ジュースの家だよ。

庭の大きさは、東京都心の一戸建てが6軒くらい建てられそうな勢いだから、
いろんな樹木や大きな家庭菜園とかもあるんだ。
これで賃貸で、チロル州では大きめの街中にあって便利だったりもして、なんかもう賃貸の次元が違うな…と思ったりするよ。

ヤウゼ(お茶会)が終わった後、ここの庭に椅子を並べてのんびりおしゃべりしたり、編み物したり、ピクニックシートに座って遊んだり、いろんな楽しみ方をするんだよ。


東京みたいな便利さはない街だし、冬は極寒だけど、長所はそれぞれ。

チロルの人たち(私の周りの人達)は、良いところを楽しむのが上手だと思うんだ。
足るを知る者は富む。

倹約というよりも、消費しなくても心が満たされているんだ。
それがここの文化なんだと思うよ。
無い物も多いのに、子供も大人も、満ち足りている。


ではでは、またね。 (●´∪`●)/ Tschüss〜!



凝り性で働き者。そんな国民性を背景に、優秀な工業製品を生み出してきたと評判の高いドイツ。
チロル州もドイツ語圏で真面目な人がとっても多いけれど、地理的にドイツとイタリアに挟まれているせいか、もっと「人生を楽しもうよ感」がほどよく混じっている気がするんだ。

あっぱれ技術大国ドイツ (新潮文庫)

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    現在ほぼ専業主婦。
    ドイツかオーストリアあたりをウロウロしている。絵を描くこと、文章を書くこと、笑いをとることが好き。
    一児の母。

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