Alpen Hausfrau
  • Home
  • About
  • Diary
  • comics
  • Photo
  • Favorite
  • Shop
  • Contact

ドイツのカフェ店内にて。東京にいるような錯覚と、レープクーヘン。

21/10/2012

0 コメント

 
前回記事のカフェ店内。

Picture
初めてこのお店に入った時、ちょっと笑っちゃった。
だって、東京にあるカフェみたいでさ。青山とか表参道あたりに来たみたい。

東京のカフェの流行がどこからきてるのか知らないけど、「本物だ」って思わずそう思ったんだ。異文化を熱心に取り込んで行く東京のおしゃれ希望度って、すごい。

シャンデリアから吊り下がってるハート形のレープクーヘンだけが、ドイツっぽい。

Picture
テーブルも椅子も古くて、デザインも揃ってなくて、っていうスタイルも同じ。
東京では「不揃いってオサレでしょ?」みたいなノリで。
たぶんこのお店では、誰かのいらない家具を集めてこうなったって気がする。


私もそういう傷だらけの味のある家具が好きでさ、目黒のとかそういうオシャレ中古家具屋さんにはよく行ったんだけどね、高くて買う気になれなかった記憶がある。
店舗什器や撮影に使うようなすてきな家具って、東京ではびっくりするお値段なのさ。

きっとここのカフェでは、おしゃれなんか何も考えずに、たまたまこうなったんだろうなーと思って、当時ダンナくんにそう聞いたら「安いから」って言ってた。わざわざお金かけてこんなことしないよと笑った。

(ちなみにドイツ&チロルでは、当然のことながら、逆にアジアの家具がびっくりするお値段なんだけどね。この辺りでアジア家具が置いてあるお店は、たいていオシャレで高いお店だよ。)


ここの場所は1人のんびりリラックスするのに向くというより、友達とわいわい集まる向きでいつも混んでるお店でさ、来てるお客さんたちを眺めるのも好きなんだ。
写真に人が入らないように撮るのも苦労したんだ。


働いてるスタッフは若者ゼロで、みんな定年生活の一歩手前くらいのご年代。
小学生が帰ってきて「Oma〜!(おばあちゃーん!)」って言った。

ドイツのおばあちゃんたちがバレーボール選手みたいに連携でテキパキやってるここのカフェがなんとなく好きなんだ。


ではでは、またね。(●´∪`●)/ Tschüss〜


遠くの国のインテリアって珍しくて憧れるけど、住んでいる土地に根付いたスタイルって、やっぱりすてきだよね。今度日本に住む時は外国人目線で、日本っぽい部屋にしたいなって気づいたんだ。

Japanese style in Kyoto―京都で学ぶ日本のインテリア (別冊太陽―生活をたのしむ)

ヨーロッパのインテリアレッスン―パリ、コペンハーゲン、ベルリン、アントワープの部屋から
0 コメント

あなたのコメントは承認後に投稿されます。


返信を残す

    このサイトに掲載されている、イラスト・写真・画像の無断転載・複製を固く禁じます。(文章も引用の範囲を越えた無断転載や、当サイトへのリンク無しの引用は禁止です。)

    Author

    現在ほぼ専業主婦。
    ドイツかオーストリアあたりをウロウロしている。絵を描くこと、文章を書くこと、笑いをとることが好き。
    一児の母。

    Archives

    8月 2015
    12月 2014
    11月 2014
    10月 2014
    4月 2013
    12月 2012
    11月 2012
    10月 2012
    9月 2012

    Categories

    すべて
    チロルの家
    チロルの暮らし
    ドイツの暮らし
    ドイツの幼稚園

    RSSフィード

のシステムを使用 カスタマイズできるテンプレートで世界唯一のウェブサイトを作成できます。
  • Home
  • About
  • Diary
  • comics
  • Photo
  • Favorite
  • Shop
  • Contact