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聖マルティヌスの日。ランタンに灯をともして街を歩く子供達。

16/11/2012

1 コメント

 
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しばらくずっと私の熱が下がらずブログ更新もさぼってたもんだから、今頃、聖マルティヌスの日(11/11)のことを書いてみるよ。

キリスト教の行事で、私はwikipediaに書いてあったことくらいしか知らない。だけど幼稚園の先生が、この日の何時にあの教会に来てくださいって言うから、行ってみた。

未就学児(〜5才)と、その付き添いのご家族でいっぱい。
子供達が前で賛美歌っぽいのを歌ったり、牧師さんっぽい人がいろいろ話してた。


私にこだわりはないんだ。
初詣は神社仏閣どこでもいいし、クリスマスも楽しいし、ハロウィンもなんでも、楽しい行事に興味があるよ。そういうの、たぶん平均的な日本人の感覚じゃないかな。

昔、行ってみたアメリカのホームステイ先がたまたま厳粛なユダヤ教の老夫婦で、一緒に彼らの行事も見学参加したりもした。ご近所さんに厳粛なイスラム教のご家族がいたこともある。自分が知らない、全く違ういろんな考えの人達と話すこと、違う世界にふれることは、いいことだと思ってる。

英語を話せるようになることが「グローバル化」じゃない。
多種多様な民族と良いコミュニケーションがとれるようになることが大切だと思う。
相手の文化風習や考え方、立場を知っていると、相手を理解しやすいんだ。

息子にもいろんな機会があったほうがいいと思ってる。みんな同じでみんな一緒だなんて、この広い世界ではありえないんだ。

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幼稚園からもらったランタン。この絵はユーマが描いたの?って聞いたら、女の子の名前を言われた。どうやら最年長のクラスの子たち(5才)が絵を描いたらしい。

中にロウソクが止められるようになっていて、ロウソク本体も入ってた。

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ランタンを持った子供達が街をねり歩く…はずが、付き添いのはずの大人達の列に見える。(笑)

列がそれぞれ区切られてて、どこに並んだらいいのかよくわからなかったけど、私たちも適当に混じって一緒に歩いてみたよ。ユーマはランタンに夢中だった。

小さすぎる子供に火を持たせるのは危ないから、ベビーカーに乗ってる子とかは、豆電球を持ってた。

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この仮装して馬に乗ってる人がなんなのかよくわからなかったけど、パチリ。
意味があるんだろうけど。
兵士の頃の聖マルティヌスってことかな?わからん。

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女の子は、お弁当にいれる仕切りみたいな紙のカップをつけたランタンが多かったよ。
フリルっぽくってかわいかった。

ぐるっと歩いて教会の敷地に戻ってくると、幼稚園の先生たちが、ホットワインなどをふるまっていたよ。1杯1ユーロ。

寒い中、湯気たつホットワインを飲んでる皆を見て、冬が来たなぁって思った。

そうして、なんだかよくわからないまま、帰宅。(笑)


ホットワインっていうか、グリューワイン。
まさにクリスマスマーケットってイメージ。
ただ単に温めたワインじゃないよ。それ用にスパイスとか入れてあって、味が違うんだ。
自分でも作ってみたことあるけど、今のところ、買ったほうが美味しい。笑
スーパーにこういうのがたくさん売ってる。
↓↓

シュテルンターラー・グリューワイン
1 コメント
egg
20/11/2012 01:21:38

こういった行事って近代化された街に住んでると触れられない特別なものだな~って思います。
もし現代で、皆が提灯で歩いたら風流だろうなぁ。

ランタンの炎が優しくてほっこりしました。

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    現在ほぼ専業主婦。
    ドイツかオーストリアあたりをウロウロしている。絵を描くこと、文章を書くこと、笑いをとることが好き。
    一児の母。

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