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手作り暖炉コレクション@チロル州。落ち着きのある可愛らしさ、チェック柄の暖炉。

8/12/2012

1 コメント

 
Picture
某さん宅の手作り暖炉。
ここも持ち家のため、内装も全て手作りとのこと。

なんかちょっと変わったデザインだけど、直しながら使っているそうな。
作れるってことは、直せるってことだね。

最初は下も空いていて、空間があったんだって。(猫足みたいなところね。)
でもレンガが落ちるから埋めちゃったそうな。ふむふむ、確かに落ちそうだ。


あれ?薪をくべるドアはどこ?


私の暖炉記事を既読の方はすでにご存知。
ドアは部屋の外にあるんだよ。

Picture
廊下からとった一枚。
真下の床はこの写真の壁一部と同じ赤いタイルが付いていて、薪が積んであったよ。

チロル州の各家庭の暖炉は手作りが普通で、それだけに個性豊か。
それが大好きで、だいたいどこに行っても失礼のない範囲内で写真を撮らせてもらってる。だから暖炉コレクションのストックはまだまだあるよ(笑)。

ホームセンターで売ってる完成品を買ってそのまま使ってるのは、今のところ、マクドナルド店舗でしか見た事がないね。
あぁもっと、知らない家の暖炉も見てみたい!(笑)


チロル州の人達は、無いものは手作りしたり、親兄弟親戚友人と何でも借りっこしたり(物や金銭でのお礼無し)、人手が欲しい時は手伝いあったり(同、お礼無し)、いったい何にお金をつかうんだろう?と、いつも思うんだ。

ドイツ人は質素でゆとりある暮らしが上手だとよく日本の本や雑誌で目にするけどさ、とりあえず私の知っている限りでは、どう考えても、冬は豪雪で他の谷にすら移動もできなかった歴史あるチロル州のほうが、も〜〜〜のすごく質素。
だけど暮らしが豊かなのはなんでだろう?と、ずっと観察してるんだ。

推測だけど、長くて厳しい冬を少ない資源で同じ谷のみんなで助けあって乗り切ってきた文化だからだと思うんだ。一緒に助け合う仲間だから、見栄も嫉妬も必要ない。

そんな陸の孤島の歴史が、どこか島国にも似て、古き良き日本を思い出させるんだ。


ではまたね。Tschüss〜!(●´∪`●)/ 


段階的に、現代日本的暮らし→ドイツ人の暮らしのワンクッションをへてからのほうが、質素なチロリアンのゆとりある暮らしの倹約ショックも柔らかく実践しやすそう。笑

質素なドイツ人のゆとりある生活

1 コメント
egg
9/12/2012 06:07:05

シンプルな生活って良いですね。

写真集に世界のドア、世界の窓といった一種類シリーズがありますが世界の暖炉ってまだ無いです。

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    現在ほぼ専業主婦。
    ドイツかオーストリアあたりをウロウロしている。絵を描くこと、文章を書くこと、笑いをとることが好き。
    一児の母。

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