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ドイツの幼稚園。園児がボンドでつくった工作。3~5才にできること、できる環境。

16/12/2012

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Picture
園児の誰かがトチの実で作った工作品が、棚に転がっていました。
もうすでに壊れているようです。

しかも、この写真を撮るために置き直したら、右目(?)っぽい白の玉が取れ落ちてしまいました。

サンタクロースの頭に見えるけれど、ユーマは「馬です」といいます。
わたしには馬っぽく見えません。
本当は何だったのか、いまいちわかりません。

まあとにかく、幼稚園でボンドを使うのって、最初はそれさえもびっくりしました。


今がクリスマスシーズンだからなのか、幼稚園の廊下には火のついたキャンドルが点々と、3才でも手に届くような場所に飾ってありました。

3〜5才たちが果物ナイフでリンゴを切る練習をしていたり、その年齢でできる能力のイメージにギャップがあって、「そういうこともいいんだ!」っていつもびっくり。

ドイツの雑誌で読んだ幼稚園では、3〜5才が子供達が釘をトントン打って、立派な木工作品を作っていました。子供にナイフで小枝を切らせる幼稚園もあるようです。


何でも早ければいいわけじゃないと思うけれど、ユーマの幼稚園は園児4〜5人あたりにベテラン先生が1人つくようなので、そういう体制を作って子供達が学べる環境を確保しているドイツという国に何度も驚かされます。(ユーマは欠員待ちでやっと入園。)

もちろんドイツ全土どこでもそういう体制というわけでもないらしく、方針もそれぞれで、ここは遊びが多いほうらしいです。


5才から通えるモンテッソーリ教育の幼稚園や、シュタイナー教育のところなどのパンフレットがユーマの幼稚園にも置いてあって、そういうひとつひとつの選択ができる自分が子供の未来を握ってるように思えて、ドキリとしました。

何が息子にとって一番いいのかわからないけれど、物怖じしない超明るいユーマがそのまま明るく通えるならどこでもいいのかも〜と思ったり、世界各国の強烈な教育バトルを冷静に考慮したり。

…ドイツは幼稚園でも落第があるから、進路を考えるよりもまず進級を目標で。笑


今のところに入園する前に、いくつもドイツの幼稚園見学に行きましたが、どこに行ってもこのゲームがあるような気がします。シンプルがゆえにいろんな遊び方ができるよく考えられたゲームで、実際、ユーマが好んでよく遊んでいる知育ゲーム。日本版は36%OFFで、これで千円台なんて超お手頃。

Ravensburger いろ~んなかたち

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    現在ほぼ専業主婦。
    ドイツかオーストリアあたりをウロウロしている。絵を描くこと、文章を書くこと、笑いをとることが好き。
    一児の母。

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