ケーキを買って、パチリ。 以前から、ケーキの包装をサイトでご紹介したいと思ってました。 この辺りではなんと、普通の包装紙で包んだだけのスタイルが普通です。 お店によっては、ケーキのクリームが包み紙につかないようにと、 透明シートを上部にかけてくれるところもありますが、まあ普通は、紙にクリームがつくがままです。 フルーツ系のケーキは水分が多いので、時間がたつと触れている包み紙が一部破れてしまいますから 早めに家に持ち帰って食べたりします。 車で来るか、カゴがないと、持ち帰りにくい不便さはあるけれど、 確かに出るゴミは少なく、ケーキは大きなサイズでも、気軽に買えるお値段です。 慣れるとそう不便でもなく、私はこの紙包み方式で満足しています。 店名や電話番号の印刷部分を一応隠しておくかなと、きれいな紅葉を上にのせてみたら、 そんな小さな思惑をこえて、室内が秋で華やぎました。 秋の花を買わなくても、こんな秋の愛で方もあるんだなと、思わずハッとさせられました。 枯れ葉特有の「乾いた深紅色」になる直前の、 まだ生命を感じるマゼンタがかったような明るい紅色があんまりにも美しかったから、 庭で思わず拾って、部屋に持ち帰っていたのですが、偶然ってすばらしい。 その日から、部屋にそんな楽しみを加えることにしました。 ケータイ写真だと色や雰囲気があんまり伝わらなくてすみません。 横から見た写真。
通常、ケーキを紙皿にのせて、紙で包んでくれます。 くるっと包んで、器用に端を中側に押し込んで、ほどけないようにします。 この写真では上部中央を一カ所、テープで貼ってとめていますが ほとんどのお店はテープさえも使わずに、端を押し込むだけのスタイルです。 日本でよくある持ち帰り用の箱は、こちらではまだ見たことがありません。 そういえば、以前、 ザルツブルグにある名門「ホテル・ザッハー」の、本家本元の「ザッハトルテ」を 某様から頂いたんですが、そのケーキは 木箱に入ってました。(笑) その木箱はさらにプレゼント包装してあって、オーストリア国旗のリボンがかかっていて、 名門の風格というか、そのレベルと一般のケーキとの間のクラスをまだ見ていません。(笑) ケーキとコーヒー。 楽しい時間。 息子も一緒にコーヒーを飲みたがるので、 一緒にスイスの穀物コーヒーを楽しんだりします。 ビタミンやミネラル、鉄分など入っているそうなので、少しでも体に取り入れられたらなって。
1 Comment
まる
20/10/2014 06:14:02 pm
えー!紙でそのまま包むんですね!面白い(*^_^*)てことは、見た目を楽しむ、みたいな感覚はないんですかねー?
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