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ドイツの役所。オフィスのドア上に輝く信号機、その意味は…。

20/9/2012

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ドイツの某お役所の書類手続きには、担当者の予約が必要でした。電話をかけた日からだいたい1週間後くらいの予約がとれるペース。

でも予約の時間前に行っても待たされるし、少し遅れて到着するともう遅いとのことで手続きしてもらえず予約取り直しでまた来週来て下さい、となります。

そんな担当者たちそれぞれの個室オフィスのドア上に輝く、信号機のような表示。
Picture
上の赤色ランプの「bitte warten」は、「お待ち下さい。」
下の緑色ランプの「bitte eintreten」は、「お入りください。」


訳するとそんな感じですが、
担当者の部屋がわからなくて右往左往する私の心の中では


(赤色ランプ)「チッ、入るんじゃねーよ!忙しいんだよ、邪魔すんな!」
(緑色ランプ)「とっとと入りやがれ!モタモタすんな!遅れたらまた来週な!」


と勝手に読めるくらい、威圧感を感じます。(´Д`ι)


入り口受付のお姉さんは英語が話せない人だったから担当者の部屋がよくわからなくて、そもそも私このフロアであってる?みたいな自信の無さから、連続して並ぶこのドアをノックするのって勇気がいりました。

でも、目星をつけたドアを図太くノック。こっちは必死だし、間違ったら逮捕されるわけじゃないからいいんです。緑色ランプなんだし。(笑)


それにしてもこんなランプで自分の仕事調節ができるなんてすごい国だ…、どんな高圧的な人が中にいるんだろう…?と中に入ったのですが、ところがどの担当者もと〜〜ってもいい人たちで、私の残念英語でも嫌な顔を全くせずに快く助けてくれて、手続きを進めてくれました。ありがたかった〜。(´;ω;`)

その後

「そういえば、あのランプってドイツのどこの州でもついてるのかな…?」と疑問に思って検索してみたのですが、あれは職員の仕事調節に使っているのではなく、来訪者のプライベートを守るためにドイツの各公共施設に設置されている、ということがわかりました。

…そっか、そうなのか…。私の心、ホントちっちゃい! (///∇//)


それではまた次回。 (●´∪`●)/ Tschüss〜!

サービスできないドイツ人、主張できない日本人
サービスの善し悪しも、主張力も、それは国別じゃなくて、やっぱり個人個人ですね。私が知ってるドイツ、オーストリアのサービスレベルは十分親切ですし、言葉ができなくてもぐいぐい主張して手続きする私。笑

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    現在ほぼ専業主婦。
    ドイツかオーストリアあたりをウロウロしている。絵を描くこと、文章を書くこと、笑いをとることが好き。
    一児の母。

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