昨日の記事、氷柱のイルミネーションの家の中。 炎が見えるおしゃれタイプの暖炉。 ここの家は持ち家で、この暖炉はパーツを買ってきて、自分たちで作ったらしい。 というか、持ち家だから、暖炉どころか「自分たちの手作りで建てた家」だよ! 土台や骨組みなど基礎工事だけ専門業者にやってもらって、後は自分たちで全部やる。 自分たちでやれば当然ものすごく安くすむからね。それがチロル州流。親子代々が手作りすれば、作り方が受け継がれていそう。 あんまりにもしっかりとした内装だから、素人がやったなんてすんなり信じられなくて、何度も何度も確認したけど、本当に基礎以外は全部自分たちでやったそうな。 私がずっと驚いていて「これも作ったの?これも?ここも?」って何度も質問するから、「こんな普通のことが、なんでそんなに不思議なの?」って某さんたちは目を丸くしてたんだ。その顔が今でも目に浮かぶよ。 暖炉下にあるのは細い薪の山。 最初は燃えやすい物(不要紙とか)に火をつけてから、こういう細めの薪を燃やしていって、最後に太い薪を足していくんだよ。 扉のガラスにクリスマスツリーのイルミネーションが映ってキレイだったよ。 そのクリスマスツリーの写真は、これ。 生の木。
本物って格別な迫力がある。 切られた木にには申し訳ないけれど、本当に美しかった。 そんな昨年のクリスマス。 あっという間にまた1年がすぎちゃったね。 世間が大変なことになっていても、このサイトでは楽しいことをなるべく多く更新し続けようと思ってる。世の中の楽しいことやおもしろいことが自粛されようとも、ちっぽけな私がモヤモヤ心配しても何も変わらないから、だからこそ。 私がすさんでる時はついつい暗い話題が増えてしまうけど、凡人だからそれはごめんね。人生いいことばかりじゃないけれど、少しずつ自分のトゲが丸くなれればいいな。 みんなで楽しいクリスマス、そして新年が迎えられますように。 ではまたね。Tschüss〜!(●´∪`●)/ 「サンタクロースはなぜたくさんのプレゼントを配れるのか」「なぜ欲しいものを知ってるのか」「どうやって煙突に入れるのか」などなど、興味津々。
0 コメント
昨年撮った写真だけど、某さん宅のクリスマスデコレーション。
あれ?もうすでに一度掲載したっけかな。まあいいか。 この氷柱のイルミネーション、上に本物の雪が積もっててね、かっこいい!って思ったんだ。 庭はもちろん雪かきしまくってるから、下には雪が無くて、その分だけこの本物の雪もデコレーションに見えたりする。 気温は氷点下16℃くらいが平均でとっても寒いけれど、 家の中の暖炉では薪が燃えていて暖かかった。 この日はみんなが大好きな遠くのドイツのケーキ屋さんのケーキがたくさんあって、みんなで楽しくヤウゼしたんだ。 そうそう、ケーキ屋さんはクリスマスも営業してたよ!さすがドイツだね! 日本だと当たり前だけどさ、この辺りではガソリンスタンドとか以外はみんな休みだから、心底びっくりだった。 その代わり(?)そこの人気ケーキ屋さんは、11月は1ヶ月間以上ずっと休みだったから、クリスマス2日間を一ヶ月休暇と引き換えでがんばってくれた感じもする。笑 そういういろんなことが好きだよ。 ではまたね。Tschüss〜!(●´∪`●)/ チロルの家のインテリアとか暮らし術とか、紹介してる本があったらいいのになっていつも思う。すてきな文化があるところなんだよ。ドイツの家もすてきだけど! これはチロル州の某さん宅の玄関のドア。
屋外から見たところ。 でもね、驚くことに 室内側も、これと全く同じなんだよ! 日本のみたいに、手で回す鍵のツマミ部分が無いのさ。 鍵を使って家に入って、 室内側に入っても鍵を使って、玄関の鍵を閉めるんだ。 チロルでもドイツでも、私は今のところ、日本みたいな鍵の家は見た事がない。 この辺りの家のドアには、大きなガラスを使ってる家も多いから「あのガラスをぶち破って手を入れて鍵をあければ、泥棒が楽々入れるんじゃないの…?」って思ったんだけどさ、考えてみれば回す鍵がない。 サムターンが無いから、泥棒は「サムターン回し」できないってわけ。笑 ただし、家を出る時に「あれ?鍵どこやっちゃったっけ…?」なんていう、うっかりさんは、家から出られなくなるよ。ぷぷぷ。 慌ててる時とか、鍵を差し込むのも普通のツマミにくらべれば面倒だしさ。 だからね、ドイツ人やオーストリア人たちが普段どこに鍵を置いているかっていうと……の話は、また次の機会に。 では、またね。(●´∪`●)/ Tschüss! 画像の目次を読んでみた。全部気になる。 この辺りの田舎は巨大な公園みたいなもんだよな〜。笑 |