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ドイツ人夫婦 共働きのスピード教育(1)

28/10/2015

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​とあるドイツ人ご夫婦の場合。

子供が言葉を話しだす頃から、家庭内の会話を全て英語にしていました。

彼らの母国語はもちろんドイツ語ですが、会話は英語のみ。本や映画等も含め、家庭内は英語環境。
自分たちが普段使う言語を変えることで、母国に住みながら、まるで海外赴任の家族と同じような二カ国語状態にしていました。
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子供たちは英語を普通の言葉として覚えて、預け先の保育園(~2歳)や、幼稚園(3歳~)などでドイツ語を覚えていました。

日本でも「英語が勉強できる保育園」とかはものすごく料金が高くて、家から遠い場合も多いと思いますが、ごく普通の料金で、簡単に通える場所を、自分たちにとっての特別なスクールにして、「普通」をひっくり返しました。

その地域で特別なことを教えてもらうのは、送り迎えの時間も、お金も、たくさんかかりますが、彼らはそれらを全部カットしました。そうすれば、余計に働かずに済みます。

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私はよく日本の人から「海外に住んでるから、子供も自然に外国語が話せるようになっていいですね。」って言われますが、実は日本でも同じ事ができるんですよ。日本に住みながら、日本語を外国語扱いにするんです。高いインターなんかわざわざ通わなくてもいいんです。

これを書くまでは「そんなことできる家庭なら、もうとっくにやってるはず」って思ってましたが、だんだん、誰でもできるはずと思えてきました。

難しいことに思える人もいるかもしれませんが、「母国語+外国語」の合計2つだから、大丈夫。やろうと思って勉強すれば誰にでも不可能ではないです。(3カ国語以上は7歳以上からのほうがいいと思います。)



ちなみに、我が家はドイツ語メイン+ドイツ在住で、私が一人で日本語を教えてますが、ママだけ外国語を教えても、それでもバイリンガルになります。子供が話すドイツ語版のルー大柴みたいなドイツ語混じりの日本語を、根気よくドイツ語でひたすら正しく日本語に直していく毎日。(笑)

だから、日本在住+日本語メインのご家庭でも、ママがずっと日本語を英語に直して子供に英語を話させれば、バイリンガルになると思います。「普通」をひっくり返せば、海外在住とほぼ同じ条件です。


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もし両親とも英語が話せなくて、教える時間もとれないのであれば、日中預ける先は英語で過ごす保育園や、お受験教室や、少人数制のスクールなどがいいと思います。

中学や高校、大学受験の費用など、今後の出費を考えると、幼児期の学費を節約したくなるかもですが、年齢が上がって費用が増えてくる頃、能力が高ければ学校や予備校も特待生枠、授業料全額免除も狙えるから、私だったらもし日本で暮らしていても1~6歳に一番かけると思います。

全額免除の特待生枠って、そんなに雲の上ではないです。
払える親は受験前に余計なプレッシャーを子供にかけたくないから成績優秀でも普通に授業料払ってる人が多いので、全額免除を狙えると思います。幼児期に節約するよりもそっちのほうがよっぽどお金がかからないと真面目に思うわけで、プレッシャーなんてそんなもの勝てばいいです。(`・ω・´)

しかも現代は、日本国内の枠だけじゃなく。
「こどもには無限の可能性が!もっとのびのびと!」みたいなことをネットで一般的によく読む昨今、それなら大学なんぞ、ハーバード大学とかでも全額免除の特待生枠があるから、誰でも世界各国の大学の特待生枠を狙ってみればいいと思うんですよ。今はネットがあるから調べるのも楽だし。
宇宙飛行士とかを夢見るよりも、なれる確率はこっちのほうがずっと高いはず。
​
ていうか大学なんてどうでもいいんですけど、「無限の可能性」ってみんないったい何歳までの有限のつもりで言ってるのかほんと純粋に不思議。もしずっと無限なら、そう言ってる親の無限の可能性をまず有効活用したほうがいいと思うんです。って、ちっぽけなダメ人間の私が何を言う、早見優、しょうゆうこと。
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[あとがき]

今後の更新は、やろうと決心すればそれこそ誰でもできることの内容になっていきます。
やろうと決心すれば……。((+_+))

最初は、時間さえあればお金がかからずに効果が高い方法を書いていこうとしてたんですが、今のご時世、専業主婦が絶滅しかけていることもあり、考えを改めて、先に共働き向けスピード教育のほうを書いています。

ひとつの話題が続いてちょっと疲れたので、他の話題もはさんで更新していきますね。

[こうこく]
ドイツの幼稚園で知育教育にも使われているパペット遊びは、幼児におすすめです。
こちらはブランド物のオーガニックコットンのパペット。新生児もつかえて、ギフト用にラッピングしてあります。
パペット遊びは4,5歳くらいまで夢中になったり、ご両親も知育おもちゃはうれしいので、ギフトにおすすめですよ~。


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    Author

    AlpenHausfrau Heidi
    アルプスの主婦ハイジ

    ドイツかオーストリアあたりをウロウロしている。絵を描くこと、文章を書くこと、笑いをとることが好き。
    一児の母。


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