チロル州の友人家族親戚や、 ドイツの友人たちの家に遊びに行って、衝撃的だったことは まだ幼い兄弟のいるご家庭でも、どこの家も、 いつでも家が片付いていて、とっても清潔なこと。 しかも「一年の大掃除が終わった大晦日の夜」ぐらい、 室内が澄み切っているという、ハイレベルです。 なぜそうなのか、理由があります。 部屋が不潔だと、澄み切ったアルプスの外気との落差があまりにも激しく、 居心地が悪すぎるので、室内が不潔だとすぐにわかります。 自主的に、こまめに掃除したくなる環境です。 外は素晴らしい天然のマイナスイオンな空気だから、 窓が全開でない限り、室内の空気とはその落差が必ず出ます。 毎日どんなに掃除をして清潔にしていても、 それでも外よりは、室内の空気はどうしても淀みます。 帰宅後は特に、その落差が非常に気になるため、すぐに窓を開けて換気をします。 空気清浄機なんてオモチャに思えます。私の周りでは誰も使いません。 それくらい、圧倒的な、森林の力。 夏は時間があると庭やベランダなどの屋外に、みんな出たがります。 気持ちがいいから、 ベランダでお茶しながら森林浴です。 昔、東京で働いていた独身の頃は、週1回程度の掃除でも諦められる範囲でしたが ここでは「こまめに掃除をしてない部屋」なんて言語道断の、 もう耐えられないほどの居心地の悪さです。 ご老人だけのご家庭など、頻繁に掃除ができない人は、必ず、掃除の人を雇います。 冬季は、もはや居心地をこえて、死活問題です。 こちらの冬は極寒で、昼間でもマイナス10〜16℃とかで、 古い家でも先祖代々の工夫で、気密性が非常に高く、室内は暖かいんですが、 それは、ほぼ、タッパーみたいな状態でもあり、 カビや細菌、ホコリなどと一緒に、 人間が、暖かいタッパーにずっと入ってると、病気になります。 (;∀;)ゲホゲホ… もしアレルギーもあれば、例えば、 「スギ花粉と一緒に、マスク無しでタッパーに入る」ことと、たぶん同じです。 とても暮らせません。 悪いカビが理由で引っ越しした人達を、2家族知っています。 大袈裟じゃなく、本当に危険だから、壁を壊す本格的リフォームが必要です。 その段階になる前に、みんな日頃から、全力で掃除するわけです。 フルタイムでは働けない専業主婦たちが、 よそのお宅の掃除を仕事として引き受けるのは、ごく一般的です。 (勤務時間が短すぎるので、"ほぼ"専業主婦。) みんな幼い頃から毎日掃除するから、 少ない労力で済むように要領は非常に良く、親から子へとノウハウは蓄積されていて、 掃除を外注に出すようになっても、短時間で(低コストで)済むように、 多くの家が「誰でも掃除しやすい家」になっています。 そんな超・清潔な家が、ごく普通な世界で、 その中でも特に驚いた1軒は、息子の友人宅。 たしか4才と、小学校低学年の、 まだ幼い男の子が2人いるご家庭なんですが、 玄関すぐ横がキッチン(扉なし)という、鬼のような間取りで、 来訪者全員にキッチン全体を見られてしまうどころか、 タイミングが合うと、冷蔵庫の中まで見えてしまうんですが、 (・∀・)主婦の悪夢 誰に何が見えてしまっても問題がないほど 全てがとてもキレイです。 というか、生活感がありません。 作り付けのガラス扉の戸棚は、全く使われていなくて、 お皿やコップなど、食器さえも何も入っていなくて、 流し台には洗剤やスポンジすらも無く、 そのキッチンの見た目は、 モデルハウスの雰囲気すらも越えて まるで「入居前」ぐらいに、ガランとしてるんですよ…。 (;°皿°) (・∀・)主婦の怪談話 基本的に近隣はレストランが少なく、 だいたいが観光客向けのリゾート価格のため、 地元の家庭は毎日ほとんど自炊のはずで、 キッチンを使ってないはずがなく、 「もしかしてキッチンが2つあるの? こっちは使ってないほうなの?」 って思ったほどの美しさ。 唯一、生活感を感じたのは、冷蔵庫の中。(笑) その量から「日頃からたくさん料理して、普通に使ってるキッチンだ!」と確信しました。 たぶん、見えない場所に、道具などが全部しまってあるはずです。 見えるところには、基本何も入れず、 でも殺風景になりすぎないように、といった感じに、ガラス扉がない棚のほうには かわいい各種シリアルが入った瓶が数本、等間隔で、規則正しく並んでいました。 日々使っているキッチンというよりは、まるでギャラリーみたいでした。 もちろん、家の中もきれいでした。 雑誌にあるような、高級リゾートホテルのインテリアみたい。 幼い男の子が2人住んでいる家でも、ここではそれが普通です。 彼女たちはそれが普通なので、 もしその秘訣を聞いても「は?普通に片付けてるだけ…」って困られるだろうから なぜそれだけキレイに保てるのか、客観的にいろいろ考えたのですが、 それは、恐らく、 要領がいいだけでなく、 あのキッチンを維持できる人が、リーダーとなって、家を片付けているから。 リーダー? そう、ママは家事のリーダーです。 家族のみんなに、ママが、的確に、作業を割り振っていきます。 掃除は毎日するから要領が良いし、外食が少ないから料理も上手で、 家事がとても上手なママは多いのですが、 中でも特に掃除は、ご老人のご家庭の掃除を仕事としているプロが多いため、 群を抜いて上手だと思いますが、 それでも、 そんなに上手でも、 ママひとりで家事を全部やらないのが、このコミュニティの常識のようです。 家事を合理的に、進捗管理をするのは、リーダーであるママです。 できない分の家事を アメとムチで巧みに家族にお願いしてるのではなく、当番制でもなく、 プロジェクトマネジメントで、達成してる感じ。 「ママが指図して、みんなを働かせて、自分は何もしない」っていう意味ではなく、 家族全員が、少ない労力で、家事が滞りなく進行するように、 無駄となる要因をママが計画的に排除していて、やれることを分担して、 ごく当たり前にマネジメントしているようです。 「いる・いらない」が、理路整然としてて、部屋も思考も、すがすがしい。(笑) 家族みんなで使っている家だから、みんなでキレイにして、 みんなで気持ちよく暮らします。 ママは一日が楽になった分、美味しい料理や素敵な部屋などを作って、 みんなに還元してくれます。 手抜きなく丁寧につくられた美味しい料理と、居心地の良い部屋、穏やかな家庭は、 みんなをリラックスさせて、元気に、健康にしてくれます。 パパは仕事をしているため、通常、平日の家事は免除されますが、 力仕事や大工仕事、電気関係などは、パパが担当です。どこのパパもいろいろできます。 でもたぶん、ママは秘書みたいに、要点を的確に、 パパへ話しているはずです。 ここでは、家事を当番制にしているご家庭は、たぶんないです。 効率が悪いし、聞いた事がありません。 幼児が自分から立候補してほかの人にやらせない場合くらいでしょうか。たぶん。 キッチンや部屋を見ればわかります。 当番にするほどの家事がない、みたいな。 前出のママ友のキッチンは写真がありませんけど、 以前、別カテでご紹介したチロル州の某お宅のキッチンをご紹介。 これは食事会にご招待を受けた日、メインディッシュが終わって、 ほかの皆がデザートを頂いてる間、このキッチンを見て驚愕して、撮影したものです。 (撮影及び掲載許可は頂いてます。) もう一度書きますが、 これ、メインを片付けた後の、デザート真っ最中の時のキッチンの写真です。 よそは知りませんが、私の所属してるコミュニティでは これが標準的なキッチン、標準的な利用風景です。 最初は驚愕でしたが、もうこの食事会の片付けの謎は解けました。私にもできます。 でもこのキッチンは流し台のまわりに物があったり、 食器やキッチンペーパーも見えたりして、かなり生活感があるほうです。 (前出の男の子のママのキッチンは、それらも全く見え無かったから、驚きました。) ちなみに電磁調理器のところでうっすら見える2枚のガラスの板は、まな板です。 この暮らしの風景にすっかり慣れ切ってしまった今、 ドイツのキッチンを紹介している本の表紙を改めて見て、 (llʘิДʘิll)「うわぁ〜!なんでこんなに物がいっぱいなんだ!?めんどくさそう!」 ヾ(-.- )オイ と思ってしまいました。 ↑ クリックすると、本の中身が少し読めて、他のキッチンの写真などもいくつか見られますが、 だいたいどれもゴチャゴチャしてて、やたら物がいっぱいあります。 でも、このくらいモノがあったほうがいい人もいるでしょうし、 人によって、インテリアの好みは絶対わかれるとは思いますが、 さあ、ここで、もう一度、 ママが家事のリーダーだということを思い出してください。 超シンプルなキッチンだと、 幼い子供でも、掃除ができるんですよ。 誰でも、掃除が楽に、短時間で、簡単に、すぐにできる、仕組み。 個々の能力の優劣に左右されにくい、良い仕組みをつくる。 なんというか、労力の無駄の省き方が、 工場の生産管理の発想に近いです。(笑) 上記の本の表紙みたいに、物がたくさん表に出てると、 子供のケガも心配だし、掃除も大変だし、必要な労力が増えるし、 家族に手伝ってもらうマニュアルが複雑になるはずです。 超シンプルなキッチンの掃除のマニュアルは、超シンプル。 たまにパパに家事をお願いする時も、するほうもされるほうも、お互いが楽です。 「あ〜、それはママがやるから!」っていうのを減らします。 無駄な労力がかからない家の仕組みをつくると、 いろんなことがつながって、全体が良くなっていくと思います。 そして子供たちは、この効率の良いシンプルな仕組みを、 暮らしの中で、学んでいきます。 雑然とした家で育つと、雑然としていることが「常識」となり、 それだとこの土地では子供が将来暮らしにくくなるだろうから、私は努めて片付けています。 (雑然としている家を非難していません。土地の違い、常識の違いです。) もしインテリアにこだわりがあっても、子供が就学前までは、トラブルも減るだろうから シンプルなほうがいいのでは、と私は思います。 恐らく、問題は「こどもにどうやって掃除させるか」という点だと思いますが、逆です。 幼児は、家事を遊びだと思っているので、ほっといても勝手に掃除してます。 片付けたら遊ぶ時間ができるんじゃなくて、片付けが遊びだから、勝手に片付けてます。 以前、キッチンの引き出しの中の汚れが気になって、中のものを全部出して水拭きした時、 完全に水が乾いてから中の物を入れなおそうと思ってそのままにしておいたら、いつのまにか、 息子(5才)が全部きれいにしまってくれてて、以前より整然とピッチリ収まってました。 上手かったので、そのまま採用して使ってます。 (息子自慢じゃなくて、それしか実例を思いつかなかったので、すみません。(;´Д`) ) 片付けは、パズルです。 より使いやすく、より美しく、解く。 完全に遊びだと思ってるから、友達の家に行っても、友達の部屋を片付けてたりします。 たぶん、自分のと違うパズルが面白いから。 年下の友達がそれを真似したり。 年上の兄弟がいない子供(友達)のママたちからよく声がかかるようになったり、 友達の家から子供が招待をよくうけるようになります。うちも招待します。 親の付き添いなく、信頼できる友人の家庭を行き来するのも、コミュニケーションの練習かもです。 男の子でも、どこの子供もだいたいそうだから、幼い子供を預かることにみんな抵抗がありません。 何か用事ができても、預かりあえて、ママ友同士で協力しあえるようになっています。 息子が大きくなってきて気づきましたが、子供の家事は教育であり、入学前までの助走になってます。 家事の経験が、学校での学習の手助けにもなっていて、実に利にかなってます。 (子供たちの掃除については、こちらの教育の背景があり、段階別に書きたいので、別記事にします。) 私はドイツの教育機関や、地域の方針に従っています。ルールは明確で、守らないと暮らせません。 もし、「子供らしくない」と言うなら、「別の国の、子供らしくない」のは当たり前だと思っています。 念のため。 「何もしない余白の時間」と「無駄な労力のためにかかる時間」は、 たとえ流れた時間の長さは同じであっても、意味が違います。 前者はリラックスにもなりますが、後者にはストレスがかかります。 ここではエレベーターのボタンは押さずにボーッと待ちますが、 「無駄な労力のためにかかる時間」は、みんな嫌がって、 どんどん排除していきます。 暮らしの中で、大人は子供にその方法を教えていきます。 物が多いと、見つからない物がでたり、 管理が大変になるから、モノを増やしません。 買い物とモノの収集が大好きだった私は、ここでの暮らしを観察しながら、 自分の習慣や嗜好を、急速に変えていきました。 まだまだ修行途中ですが、 また東京暮らしになって極狭になったとしても、私はもう大丈夫です。 この土地で、毎日、毎日、台所を使って、掃除をして、基礎を理解しました。 しまえる分だけしか、買いません。 「その "しまう場所" が無いのよ!」って怒られそうですが、逆です。 しまえる分だけしか買わなければ、全部、しまえます。 実は、実践してみると、キッチンのサイズが問題じゃなかったんです。 モノが多い生活に慣れていた感覚や、習慣が問題でした。 入らない分は、買わないか、捨てます。 私はご飯をよく炊きますが、炊飯器も買いません。 置くスペースがないし、鍋で十分でした。30分くらいで炊きたてが食べられます。 おかずを何品かつくってる間に炊きあがるので、ちょうどいいです。 日本でまた暮らすようになっても、きっともう買わないと思います。今のところ。 モノが多い人は、広い家に引っ越しても、 時間がたてば、またモノでいっぱいになるはずです。 モノが少なく済む人は、狭い家に引っ越しても、 もっとモノを減らすことができるので、空間がつくれます。 キッチンの広さは、関係ありません。 取捨選択ができるかどうか、だけです。 狭いキッチンなら、物が持てないのに、持つから、おかしくなる。 私は誰かに何か言われたわけじゃないんですが、自分で考えて、自分を変えました。 できない理由を言い訳して諦めることもできましたが、諦めませんでした。 みんなみたいに居心地の良い、キレイな家が欲しかったから。 「しまえる分だけしか買わない」という絶対ルールを自分に作っておけば、無駄な出費もしません。 作業スペースが広ければ、調理の手順が楽になり、スピードも速くなります。 作業が早いから、作り置きもしません。冷凍保存もしません。 だから大きな冷蔵庫もいりません。電子レンジもほとんど使いません。 つまり、それらにかかる電気代も使ってません。 子供がまだ幼くて面白がるうちに、 掃除や料理、勉強を教えて、 家事のお手伝いや、勉強をするのが当たり前になって、 そのうち、大きくなった子供たちは、 片付けが楽になるように、考えて、家を使うように変化していきます。 大きくなって、家事が遊びにならなくなった頃には、 余計な掃除が生まれないように、汚さないように自然と配慮するし、 掃除してくれる人(ママ)の大変さを、自分たちも理解できています。 そして、 子供たちがママと同じ方法で効率よく家事ができるようになり、勉強も自らやるようになった頃に、 ママたちはフルタイムに復職するようです。 たぶん、ママが復職して、家事の時間が少なくなっても、 子供達は積極的に家事を手伝うのがごく当たり前だと思ってるから、 労力が分散されて、各自で楽に回るようになっていて、家の清潔さが保てます。 で、その子供が成長して、結婚して、 「掃除などの家事がちゃんとできて、奥さんを手伝うのが当たり前」の旦那さんになると。(笑) 代々の知恵というか、全てが合理的につながっていて、 ものすごく理にかなってる道だな、って思います。 取捨の選択と、整理整頓が上手になると、悩みがなくなっていきます。 逆に、悩んでる人の相談話は、優先順位がぐちゃぐちゃのカオスです。 捨てられないものがいっぱいで、何が大切かわからなくなってる感じ。 最後は優先順位どころか、何があるのか把握もできず、伝達もできなくなって、みたいな。 その整理整頓ができた上での、「理性ではわかってても、やりきれない感情」なら、 それが友人なら気持ちに寄り添えたり、辛さに向き合うお手伝いができるんですけども、 全く知らない人のカオス状態から、メールで悩み相談だと、私には完全にお手上げです。 私も人に支えられて成長してきたから、他の誰かにお返しする番なのかと がんばったけれど、できませんでした。無力…。 (´;ω;`) せめて自分の問題は、スッキリ整理整頓しておこうという、堅い決意にもつながりました。 キッチンはママの思考の取捨の練習にちょうどいいです。 どうにもならない問題に比べたら、キッチンはどうにでもできて、自由なのではないでしょうか。 子供も簡単に掃除できるキッチン。 もし私の話にご興味があって、まだキッチンが片付いてないなら、 まずは冷蔵庫の中から、忙しければ、冷蔵庫の扉からでも。 ママ以外は、机の中や、カバンの中、パソコンのデスクトップetc、 自分の自由になる場所が、雑然としてれば、ぜひ。 いらないもの、いらない思考、全部、余計なものを捨てるんです。 「本当に必要なもの」って何? って。 この本も中を少し読めるのですが、空間のとりかたが、こちらと近いみたいですね。 この本のレビューを読んでたら 「シンプルなドイツ式の食事にしないと、こんなキッチンにできない(怒)」みたいな そんな解釈をしてる方がいて驚いたんですけど、 まあ、私はこの本を読んでないので、この本にあるメソッドについてはなんとも言えませんが、 表紙の写真みたいなキッチンは、日本の食生活でも、ちゃんとできます。 (部活やってる中高生男子でも好きそうな料理を、食べきれないほどの種類と量を作れます。) ていうか、さすが料理研究家だけあって、モノが多いほうのキッチンだと思います。 片付けや掃除が得意な方ばかりではないと思うので、 考え方やコツやノウハウなども、そのうちまとめて書きたいと思ってますが、 すでに片付けができてる人(取捨選択ができる人)を優先して、話を進めていこうと思ってます。 ↑ TV番組の「答えはCMの後」みたいにネタを出し惜しんでるんじゃなくて 捨てられないタイプの人が捨てられるようになるには時間がかかるはずで、 捨てる決断ができる人には、話を進めるのに時間がかからないので、ひとまず。 書く時間がまだあまりなくて、ごめんね(´・ω・`) もしスッキリとした暮らしにご興味があって、 でもまだ片付けができてなければ、次回記事までに「引っ越しするの?」ってほど 家中のいらないものをガンガン捨てて準備しておいてください。 【今回のまとめ】 1) ママひとりでがんばらない。 2) 家族みんなが簡単に掃除できる仕組みをつくる。(家は極力シンプルに。) [あとがき] ここの人たちが嫌なことを短時間に、悩みもなくスカッと明るく暮らしてるのは 「いる・いらない」の選択がスカッとはっきりしてるからだと思っていて、 たぶん、それは暮らし全てにつながってることで、 その源流をたどって、「その起点はキッチンだ!」と勝手に思ってます。 ママが暮らしの中で教えてくれること。 つまり、目に見えているものって、無意識の領域に刷り込まれて行くから 幼い子供たちへの影響は、かなり大きいと思うから。 私も美術の訓練をそれなりに一応受けてまして、学友などの傾向を見ても、 家がきれいで、良い物があるほうが、圧倒的に有利だと思います。 視覚的な「感覚」は特に、日々の刷り込みなんです。 日頃からどれだけ美しいものを見て育ってきたか、みたいな。 大人になってからそれを挽回するのって、たぶんかなり大変だと思います。 モドキの偽物に囲まれてると、感覚がズレるというか、誤差が大きくなっていくんで、 ”○○風"とか、偽物を刷り込むのってどーなの、と思うから使いません。 クリエイティブな仕事を選ばなくても、視覚的な高付加価値を、誰か高名な人の意見に頼らず、 自分の感覚で速く判断できるのは非常に有利です。 描けなくても、判断だけでいいんです。 まあ、私が何様って話ですが、主婦です。キリッ。(笑) 私は卵が先かニワトリが先か、取捨選択が上手になったらキッチンもきれいになって、 ふと気がつけば、どうでもいい悩みもスカーンとなくなってまして。 もともと私はキッチンが好きなんです。 子供の頃、母が料理している間にキッチンで宿題するのが好きだったし、 気がつけば息子もキッチンで宿題をしていて。(笑) リビングも大切だけれど、私は子供との時間を、キッチンでも大切にしたいです。 とまあ、誰が楽しいか役立つかもわかりませんが、 私のファンタジーブログは黙々と続きます。 風邪はよくなりましたが、やらねばならないことが多くて、更新が遅くてスミマセン。 独和辞書どころか、DUDEN(独独辞書)にも載ってない単語に、相変わらず右往左往。 [こうこく] 広告は事務的に入れますが、お気になさらずに。 こちらは新入荷アイテム。全部、日本製です。 タオルの裏側は、うさぎのはイチゴ柄、ゾウのは幸せの四葉柄で、下げるとそれが見えて、 タオルがかかってる風景がまたかわいい。小さい子供がいるんだな、っていう幸せの風景。 きれいな部屋だとギャラリーのように、物のかわいさが引き立つので、良い物を少量だけ買ってます。 品質の良いものが大好きで。 今回も驚くほど長くなってしまいました。
私のひとりごとに、おつきあいくださってありがとうございました。 ではまたね。
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この辺りの地域と、東京の時間の感覚は、かなり違います。 私がくっきりとその違いを感じる場所は、 エレベーターです。 なぜかというと、 私がたまに行く、チロル州の大型スーパーマーケットの、 大きなショッピングカートが何台も何人も一緒に乗れるタイプの、大きなエレベーターでは 信じられないことに、 いつも、そのエレベーターの 「 開閉ボタン 」を押す人が、誰もいない からです。 もしこれが東京なら、 イライラしてる人が、百人一首大会の勢いでボタンを押すとか、 でもそれを外からボタンを押されてまたドアが開いちゃうとか、 そんな一期一会の仁義なき攻防が、ごく普通に起きたりもしますが ここでは、 ドアが自動的に閉まるのを待っていて、 その一定の時間が過ぎるまで、皆、ボ〜〜〜〜〜ッとしてます。 田舎の始発駅くらいのノリで、 時間がきたらドアが閉まって、次の駅に発車する感じに似ています。 (他の地域のエレベーター事情は知りませんが、 私の行くそのお店では、そういう習慣です。) うろ覚えの記憶だと、どこかの国のエレベーターには 「そもそも、閉めるボタンがついてない」というのもあるらしいので、 暮らし方によっては、元々、開けるボタンさえあればいいのかもしれません。 がしかし。 昔、東京で働いていた時をピークに、 私はあまりにも時間に余裕がなさすぎて、無駄な時間が大嫌いで、 良い段取りを常に何でも心がけていて、いってみれば「時間節約家」でしたから、 のんびりする大切さは知っているつもりだけれど、 時間を無駄につかうのは、とても嫌なほうでした。 だから、 「エレベーターが自動的に閉まるまで待つ」なんて、 そんな無意味で無駄なこと極まりない待ち時間が、 最初はかなり辛かったです。(-"-;) はやく閉めたい……! ていうか、なんで待つ必要があるの? 時間が長くさえ感じる…! (;∀;) 最初、そのエレベーターの長い空白の時間がどうしても待てなくて、 私がボタンを押して、強制的に閉めたことが何度かありましたが、 同じエレベーターに乗ってた 他の地元の人達の雰囲気は、いつも、 「あ、閉めた。」みたいな空気になりました。 閉めて誰かに怒られるわけじゃないんだけども、 「あ、閉めた。」みたいな空気。 空気のひとつも読めるようになった日本人としては 待つのも、閉めるのも、地獄です。ヽ(;´Д`)ノ(笑) もし、私に同行者がいれば (°ム°;) 「えっ?そんなに急いでるの?……このあと何か用事でもあるの?」などとびっくりされます。 (´・з・`;) 「いえ、特になにも……。待ってる時間がもったいないな、って思って。」 Σ(°ム°) 「待ってる時間が、もったいない?? これが??」 何度か、数人と、 そんなやりとりをして知ったことは、 「こんなムダ時間を節約したら、その分、違うことができるのに。」 などといった価値観が どうやら彼らには、全く、無いらしく、 閉めた理由を説明しても、意図がよくわからないようで、目を白黒されます。 (´∀`)青いけど で、東京の流儀を知っている某さんが間に入って、 (・⊆・) 「東京だと、みんなボタンを押して閉めるんだよ。 自動で閉まるまでなんて、誰も待たないんだよ。」 などと説明すると、 (°ム°) 「みんな、ボタンを押して閉めるの!? 東京の人は、何をそんなに急いでるの?」 などと、ものすごく驚かれます。 逆に、東京の人にこの話をすると、当然、ものすごく驚かれます。 (llʘิДʘิll) 「なんで待つの?!なんで閉めないの?!」って。 土地が違えば、常識も違います。 (たぶん、ウィーンやフランクフルトなどの大都市とも違うと思います。) そして、 こちらでは 「このエレベーターに絶対乗ろう」と走ってくる人も、まず普通は、いません。 乗りたい感じの人が近くまで歩いてきていても、 すでに乗っている人がボタンを押して開けて待ってあげることもしません。 ボーッと待ってて、 乗ろうとしてる人の目の前で閉まったりして、 全部、エレベーターの自動おまかせ方式です。 歩いてくる人とドアの距離がかなり近いと、私は気になって 「これはさすがに私たちがボタンを押して、待ってあげたほうがいいんじゃない?」 などと度々、確認もしましたが、 何で?くらいの感じで、 (・⊆・) 「もしこれに乗りたかったら、むこうが何か言うよ。 だから、待たなくていいんだよ。」 などと言うので、彼らの目の前でドアが閉まるわけですが、 ガラス越しに見えるその姿は、いつも通り、なんだか幸せそうです。 逆に、 自分たちがちょっと小走りすれば乗れそうな時、 Σ(゚Д゚;≡;゚д゚) 「ねえ、走ったほうがよくない? 走ればきっと乗れるよ!」 などと聞くと (・⊆・) 「急ぐ必要ないでしょう?どうしてそんなに慌ててるの?」 などと諭されて、案の定ドアが目の前で閉まり、 これでいいんだよ急ぐ必要ないんだから、と言われます。 全然わからない。どうして?(´・ω・`) どうして急ぐ必要が無いんだろう? みんな、忙しくないの? 忙しくないから、時間を無駄にできるの? だって、そのあと特に用事がなくっても、無駄な時間をどんどん節約すれば、 その分、自由な時間が増えるんじゃないの? 私にはわからなくて、何度も聞きました。 すると (・⊆・) 「急ぐと、そこからまたリラックスするまでに、もっと時間がかかるんです。 急ぐ必要がない時は、急がないほうがいいんです。」 そんなようなことを教えてもらいました。 そんなもんなのかしら…。(-"-;) イライラしながら待つほうが、ストレスになるんじゃないの? いまいち納得できなかったものの、 ボタンを押して変な空気にするのも嫌なので、 渋々、ここの自動おまかせ方式に従っていたのですが、 ずいぶん時が流れてから気づきました。 エレベーターだけじゃなく、他のいろんなことも、 イライラすることが激減していたんです。 なんでだろう?って、理由をいろいろ考えたのですが、恐らく、 時間をケチケチせずに、自分から時間を無駄(?)にするように心がけたことで、 時間が気にならなくなり、 時間のせいで気持ちが振り回されることもなくなり、 他人やいろんな事に対して、心の余裕ができたんです。 以前は、 時間節約を心がけて、調べたり工夫して効率よく1分1秒ムダにしないつもりで暮らしていたから、 自分と関わる相手のムダ時間、相手の段取りの悪さが、やたらと目につくようになっていたんです。 東京だと、凄まじい鬼の形相でイライラしながら待ってる人を、見かけることは多いです。 もうね、全然、待てないの。 外国に住んでなくてよかったね、ぐらいの。 もともとの性格云々じゃなくて、たぶんみんな、時間に全然余裕がないんだと思う。 以前、日本の某所で係員の人に「大変お待たせすることになりまして…」って切り出された時、 何時間?明日?もしかして来週?みたいにドキドキしたら、 たしかその続きが「20分ほどお待たせすることに」って申し訳なさそうに言われて、 待ちます!余裕で待ちます!日本すげー!って思ったおぼろげな記憶があります。 でも、昔の私だったら、そんなふうに思えたかどうか。 きっと私もイライラしてたはずです。恥ずかしながら、そんな人でした。 東京の鬼の形相と、ドイツの鬼瓦顔とは、種類が違うように思えるんです。 ドイツのは即・爆発でものすごい怒り顔だけど、怒ったことを覚えてるほうが損だから、 ダルマ落としの勢いでスカーン!と遥か遠くに忘れ去る感じ。 東京のは強い呪いが入ってる感じで、後々までずっと長いこと恨んでそうで、 他人のことでもその顔を見ちゃっただけで思わず息を飲みます。 たまにいますよね、大声で「早くしろ!いつまで待たせるんだ!」って怒鳴る人。 怒鳴らなくても、三年後に相手が死んでしまいそうな呪いの眼力で睨んでるとか。 いや、「空手バカ一代」の秘技「三年殺し」を目ヂカラでできそうだなって思って。 (・∀・)は? ドイツの田舎だと、予約時間前に到着したのに3時間ほったらかしで待たされるとか 恐ろしいほど無遠慮に待たされたりするんですが、 もともと早くしようと係員たちは全力で動いている前提なんで、 「早くして!」とか言っても無意味で、その会話でまたひとつ遅くなるだけから、 誰も何も言わずに全員じっと待つのが普通です。 だって、「すでに全力だし、待つのも帰るのも自由だから」らしい。(笑) 思い返せば、 時間の節約をがんばればがんばるほど、どんどん、心が狭くなっていって、 「自分の努力を勝手に無駄にされて失った時間」を取り返そうと、 私は心理的に、ますます時間が足りなくなっていった気がします。 ゆっくりする時間をつくるための、毎日の必死の努力のつもりが、 逆にそれで少しずつ、心がすさんでいく、というか、 自分の温かかったはずの心とその暮らしが、 少しずつ少しずつ、狂っていったんですよ。 私の場合は、時間を節約すればするほど、 時間が増えるどころか、時間の余裕が全くなくなっていったんです。 でも、いくらがんばっても、 空いた分だけ別の用事を新たにどんどん入れてしまって、 ゆっくりできる時間なんか、いつまでたっても、自分にあげなかったんです。 いえ、自分を本当にゆっくりさせてあげられる方法を知らなかったんです。 休みの旅行でも、十分満喫しようと時間がある限り観光地を巡るタイプだったから。 温泉宿に2週間滞在とか、湯治の人しかやらないことだと思ってました。 2週間も休みがあったら、ヨーロッパ何カ国も行くわ!ぐらいの。 それはエレベーターのボタンを押す押さないの問題ではなく、 単に、東京で時間も心も余裕がなさすぎる暮らしが普通になっていた事と、私の心の狭さが問題で、 過去を振り返っても、何でそんな自分だったんだろう?と情けない限りですが 昔のギュウギュウに働いてた独身の頃の自分の写真を見ると、 ひどくトゲトゲしい顔をしていて、こりゃあキツそうな人だなって、 他人事のように「こんな顔だったんだ」って、自分で驚いたりします。 あ、今の自分の写真を見ても 「こんなにおばさんになったんだ!」って驚きますが。 ココロも体型も、丸くなりました ☆ ころころ。 (๑´∀`๑) ‘`,、’`,、 東京でせかせかしている人たちは 必死で時間を節約してる人達なんだと、私は思っています。 たぶん、真面目に全部の役目を、ちゃんとこなそうとしている人たち。 人ごとには思えなくて、救助信号を打つように必死でこれを書いてます。 きっと本来はそんな表情じゃないはずなのに、って。 そんなこと、おこがましい話なんですが、でも、知らない人もいるかもって。 だって私はずっと何の疑問もなく、時間はとにかく倹約したほうがいいんだと思ってたから。 こちらの人達は「エレベーターのボタンは押さないほど、もともと時間に余裕がある」のではなく、 東京の人達がいーっぱい時間をかけるところを、ゴッソリ、捨ててます。 すがすがしいほど、全くやりません。 それで大きくどっさりと自由な時間をつくりだしているように見えます。 時間の使いかたが、まるで違うんです。 じゃあ、その「何をやらないか」は、 別記事で少しずつ。 ↑ TV番組の「答えはCMの後」みたいに出し惜しんでるんじゃなくて 真逆の文化を説明するのって、難しいんです。ごめんね(´・ω・`) たとえば、逆に言うと、 欧州の人たちに、日本人夫婦の説明をするようなものです。 「何年間も二人でデートしてない、愛してるって何年も言ってない、だけど仲良しの夫婦」とか、 詳しく日本の文化背景や仕事感とかをたくさん説明しないと、 きっと彼らには全然さっぱりわかんないですよ。…説明しきれる自信もないですが。 よく知らない外国の「真逆の文化」を説明するのって、どちら側へも、私には難しいです。 改めて今までのことを振り返って考えてみても、 昔、アドバイスされた言葉通りだったと思います。 (・⊆・) 「急ぐと、そこからまたリラックスするまでに、もっと時間がかかるんです。 急ぐ必要がない時は、急がないほうがいいんです。」 無駄だと思っていた時間は、全く、無駄じゃなかったんです。 急いだり、急かしたり、イライラするほうが、 結局は、もっと、もっと、たくさんの時間が必要になるんです。 本当の時間どろぼうは、自分の中にいます。 【今回のまとめ】 急ぐ必要がない時は、急がない。 ↑ これ、簡単そうに思えて、やろうと思っても、 長年染み付いた習慣と感覚から抜け出すのは難しいから 意外となかなかできなかったりするんですよ。(私だけ?) 絶対必要だと思っている習慣の捨て方や、 そしてスキマ時間をいかに楽しく無駄にすごすか(笑)、 いろんなこともつづっていきたいと思っています。 私がもしまた東京に暮らすことになっても きっとこんなことなら東京でもできるはず、ってことを 体力が続く限り、少しずつ書けるだけ書きます。 ちなみに今でも、東京に行ったら、 エレベーターの開閉ボタンは絶対押します。 (`・ω・´)キリッ 子育てについて思ってることを恐れずに書こうと、昨年に決心してから どうお伝えしたらいいのかずっと試行錯誤、考えていましたが、 「問題の解決は、暮らしの全てがつながっている」と気づいて、巨大なテーマになりました。(笑) 書こうと思っていた子育ての話だけでなく、 体がやっと回復したからこそ、やっと私がつかみとれた数々のことも。 みんながもう知ってる当然なことかもしれないけど、 まだ知らない人もいるかもしれないから。 みんなでいっしょに助かろう。きっと。 その思いで、このテーマを日々書き続けています。 下書きを書いたり消したり。 十人十色、ですが、このパンダ色は当たり外れはあると思いますので、 外してたら期待させてスミマセン。 いつか当たりが書けるかもしれませんが、無いかもです。 私が得たことが、全ての人にも有効だとは思わなくて、 役立つかわからないけれど、それでも、書き残さずにはいられないです。 [あとがき] 新生活がはじまって、覚悟していた予想以上に、新しい全てに苦戦しています。 なんだこれ。こんなはずでは。 しかも親子で風邪に。はやくも風邪の季節到来。 もっと書けるつもりが、相変わらずですみません。 ू(・ิ ॄ・ิू๑)。。。。 いまだに読み続けてくださっている方々に、 できるだけ応えていけたらいいなと思っています。 (それは義務感じゃなくて、私の好きなことです。(n‘∀‘)η゚ ) [こうこく] 数日で売り切れてしまったブランケットが、たくさん再入荷されました。 化学加工を一切していないオーガニックコットンはとても気持ちいいです。 わたくしが思うに、本能が知ってる感じ。 【超人気商品・再入荷!】 【あったか秋冬物・再入荷】 ふかふかのパイルソックスは、時期的にしばらくメーカーさん側でも品切れになってた人気商品です。 一年中人気のレギンスですが、秋冬はメンズ用もお取り扱い開始です。レディス用で気持ち良さを知ってる奥さんが旦那さんへご購入される方多しです。 写真右は、ベストセラーアイテム、野イチゴ柄のベビースーツです。14年秋冬物を再入荷。 襟元は高級感のある刺繍の特注フリルが使用されて、昨年度よりもグレードUPです。 【追加入荷】 コーヒーとゆず湯、たくさん追加されてました。 「これで一冬は品切れしないでしょう。フフフ!」って気合いを感じます。(笑) 私もドイツまでこの柚子湯を送ってもらって、日本の文化(冬至)を知識ではなく暮らしの中で、息子に教えて、みんなで楽しむつもりです。まだ先だけどワクワク。 それから、品切れしてたショーツのMサイズも、再入荷してました!告知遅くてスミマセン。 今回の風邪も一段落して、私も家族もみんな元気です。 誰よりも私が一番病弱で。(笑) ू(・ิ ॄ・ิू๑)。。。 長くなりましたが、ではまた次回に! |
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AuthorAlpenHausfrau Heidi ■免責事項 当サイトに掲載された記事情報及び意見や見解は、個人の感想レベルであり、その内容について何ら保証しません。情報の間違いなどに対して一切の責任を負いませんのでご了承下さい。 Archives
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