我が家の息子は、ドイツ語、日本語、英語、 必要に迫られて、計3つの言語を勉強してますが、 友人の子供もそうですけど、 幼児は恐ろしい速さで、見るもの聞くもの、全てを吸収していきます。 3才までに、室内を走り回らずに、先生に習えるようにする準備は、 たぶん、この幼児期の学習で楽にたくさん覚えるため? 後の学習をさらに楽をするため? そのくらい、効率が良いように思えます。 息子の文法は、3つそれぞれまだ怪しいので、私も一生懸命教えます。 教える私のほうが、内心、けっこう必死。(笑) 自分が子供の頃とは、時代も環境も違うとはいえ、 ママは誇りに思うよ…。ママはもっとがんばるよ……。 きっと、いつかママが、ついていけなくなって ママが教えてもらう側に、絶対、なるよ…… (;∀;) (爆) そんなある日。(半年くらい前かしら?) アドバイスを受けました。 (*^⊆^*) 「小学校に入るまでに、△◎☆□○◇◎△ をやっておいたほうがいいですよ。」 は?(・θ・) 肝心な部分の単語が、全く、聞き覚えがなくて、 控えさせてもらった文字を後で辞書で調べたら、 その意味は、なんと…… ↓ ↓ 代数学 `':;・:゛(゜ε゜ )ブッ!! ……書き間違ってません。(笑) 数学の「代数・幾何・微分・積分」とかの、「代数」。(つд`。)・。 後々、数学のルールに違和感なくすんなり入るために、 先入観の無い幼児の頃に、小学校入学前にはもう、やっておいたほうがいいらしいです。 もちろん、幼児が楽しめるように、ゲームで教えます。 絵札の表側がプラス、裏側がマイナスで、ルールに沿って 最小限の回数でカードを消していくわけですが、 大人である私の目から見ると、ゲーム内容の意味は完全に、数学です。(;´Д`) そのカードの絵柄も、レベルがあがっていくうちに x,y,a,b,cなど、さりげなく少しずつ差し替えて、 最後はイラストの絵札が無くなって「x」=「a」とか、 見た目も完全に数学になってるんですけど(笑)、徐々にすり替わっていくので 息子は違和感なく、全部、遊びだと思ってるから、解けます。 当然、分数も混じってきます。 それでも息子はそれが「遊び」だと思ってるので、 ルールに沿って、楽しそうに解いていきます。 でも難しい問題になると、 その「最小限の回数」をオーバーして、 困って、私に教えてもらいにくるわけですが、 私にも結構難しいです。 (・ω<☆)キラッ ヾ(-.- )オイ スイスイと教えてあげられるように、 息子が寝てから、予習として、問題も解いてみたりなんかり。ははは…。 もう二度と数学なんて勉強しなくて済むって思ったのに。(´□`。) ドイツ語と英語の勉強だけで、私にはもう手一杯すぎるのに、 ここで数学が混じってくるとは思いませんでした。 必要な教科がいっぱいで、私は学生の時より勉強してる気がします。 なにこれ。 こんなはずでは。(;∀;) この辺りでは、専業主婦が多いんですけども、 知れば知るほど、そりゃあ専業主婦になるわ!みたいな。 教育費はかけないけど、親の時間と労力を使います。 預けて働くよりも、小さい時に勉強の面白さを教えて、勉強の習慣をつけて、 後々、自らどんどん勉強してもらうほうがいい、というママが多いようです。 小さい時の、飲み込みの速さって、ほんと貴重です。 で、 私は何年たっても、自分の能力が必要よりも足らなくて、 毎日、ぷすぷすと頭から煙が出てます。 オズの魔法使いがくれるもんなら、脳をもらいにエメラルドの都に行きたいのは、 誓って、日頃から感じている本心です。(;´Д`) がしかし、悲観はしてなくて、 私が両親から教えてもらったことを、今までに培ったことを、 息子に全て教えていこうと思ってます。 こんなアホな私でも、海外で外国人にawesome!と言ってもらえるのは、 間違いなく、父と母のお陰です。 ……フランクフルト某所で、係員に下手な英語で質問した時、 英語も下手な私がよもやドイツ語なんて理解できるわけがないと思われたらしく、 ドイツ人係員に「このめんどくさいクソ女め」などと ドイツ語でさりげなく罵られたこともありますが。(笑) (ドイツ語のシンプソンズ見てて、罵りも一応わかります。アニメってすごい。) 両親から受け取った大切なバトンを、 私も息子につなげるつもりです。 おとーさん、おかーさん、私、外国でがんばってるよー。 教えてもらったこと、いっぱい活かされてるよー。 (○´∀`○) 【あとがき】 以前、何かで知った本で、書評やレビュー程度しか読んでないんですけど、 これ。 ↓ ハーバードとか世界的レベルの高学歴なのに、 それでも専業主婦を選んだアメリカの主婦たちの話らしいんですが、 リーマンショック後で仕事がどうの、生き方の再考がどうの、旦那の稼ぎの有無がどうの、 そういう上辺のことはどうでもよくて、 ハッと気づいて、考えさせられたのは、 それはつまり、 超高学歴ママたちが、 「住み込み24時間つきっきりで、自分のこどもに家庭教師してる」とも言える?ってこと。 今後、世の中はさらに進化して増々パイが減るのに、 息子の世代のホワイトカラーの競争は、実に難儀だろうなーと思います。 彼女たちはハーバード等の入学までの道を知ってるのは確実なわけで、その上での選択なはずで、 絶対、わかってやってるなーと思いました。 (・∀・)読んでないのに? いや、子供には24時間家庭教師が必要ってことじゃないですよ。念のため。 ここら辺の農家のお父さんが、膝に子供をのせてトラクター乗ってるのと同じことだと思う。 まあ、できる人が、教えるのも上手い人ばかりじゃないけれど。 ドイツの教育ペースは、日本よりずっと速いし、厳しいので、 そういう文化の違いや、教育事情を知らない人から 「もっと子供時代を、のびのび楽しませてあげたほうが……。」などと 恐らく良かれと思って、心配されることもあるんですが、 こちらでは、このペースが普通です。 逆に、大人になってからも、のびのび暮らしています。 っていうか、いつから、大人になることが、流刑みたいな扱いになったんでしょうね? 大人は囚人じゃないぞ!(っ`Д´)っ 大人の時間のほうが長いんだから、大人になって楽しいことも 子供のころから準備しておいたほうがいいと思うわけです。 体当たりして試行錯誤して Goofy Gooberな私がつかみとった、自分の新しい生き方。 会社につかわれないどころか、嫌なことはどんどんやめて、好きなことだけして生きる、 アルペン ハウスフラウ 2.0。 Ja! ヽ(〃'∇'〃)ノ 可能性は無限大でも、時間は有限だよなあって、つくづく思う。 [こうこく] うちはこれで勉強してます。アプリや玩具も試しましたが、やっぱり筆記用具で実際に書いて遊ぶのって、できることが全然違いました。しかもこれなら、窓ガラスにも描ける!透明の黒板最高!イェイ!
6色セットだから、私が横で色違いのキットパスで、書き込んでヒントを出したり、見本を書いたり、添削したり、一文字が虫食いのナゾナゾしたり、一緒に遊んでます。 色を混ぜて違う色を作ったり、絵を描いたり、いろいろ。幼児ってママと遊ぶのがほんと大好き。 ↓
1 コメント
夏休み、真っ盛り。 湖で泳いだり、サイクリング、ハイキング、キャンプ、 放牧の牛や羊たちものんびりしていて、 小さい子供も一緒に家族で楽しめる場所が、いーーっぱいあって しかも夏でも涼しくて快適な、我らのチロル州では そりゃあ〜もう、幸せそうなご家族でいっぱいです。 はちきれんばかりの幸せそうな人が、なぜこの辺りには こんなにも多いのかと、昔は不思議でしたが、 今更ながら、当たり前のことに気がついてみると、 ここは欧州の人達がたくさん来る観光地なんで、 待ちに待ったバカンスを楽しむヨーロッパの人たちが、 暗いはずも、疲れ切ってるはずも無いわけで、 全員の笑顔が、はちきれんばかりに。(笑) 近場なだけあって、やはりドイツ人観光客が多いです。 欧州人の国の見分けがつかない私にもなぜわかるかというと、 車のEU表示ナンバーが、ドイツだから。 ドイツの高速道路は無料ですが、オーストリアの高速道路は有料のため、 ドイツ国境ギリギリで下道に降りたらしいドイツ人の車が、 チロル州の一般道で混み合ってます。 ドイツの祝日がからんでる日程、天気、季節によっては、局地的に大渋滞します。(笑) 同じく隣国のイタリア人は、ドイツ語を話せない人が多いからなのか 大型の観光バスで来る印象があって、行く場所も決まってる感じですが、 ドイツ人は普通車やキャンピングカーで、縦横無尽です。 ただし、チロル州の人たちは、 標準語(北ドイツ語)で話しかけられても、 絶対、オーストリアドイツ語(チロル方言)で話すので、 同じドイツ語でも、ドイツ人は「……え?(´∀`;) Bitte?」ってなりますが。(笑) チロル方言は、オーストリアの首都ウィーンとも違うから、 みんなはこれがひとつの言語として、誇りがあって、 イングリッシュみたいに「チロリッシュ」とか言ったりします。 いろんな人たちをここで見ながら、 彼らの生き方や、暮らし方、考え方が、ずいぶんわかってきました。 ここが夢の国のようだと思うのは、 この豊かな自然のおかげだけじゃなくて、 バカンスを楽しんでいる人たちの雰囲気だけじゃなくて、 ここの人たち自身が、幸せに暮らしているから。 しかもそれが、ここでは、ごく普通のことだから。 大切なことが違うから。 きっと、そうです。 特別な物は必要ないんです。 冬は雪に閉ざされて、ずっと家の中にいても楽しい。 特別なことじゃなく、全部、普通のこと。 毎日続く、すてきな「普通」。 【あとがき】 チロル州の人達の哲学が、本になっていたらいいのに、しかも日本語であったらいいのにって思うんですけど、無いみたいです。近いと思うのはモモくらいでしょうか? ここの人たちにとっては、書くまでもないごく当たり前のことだから、誰も書かない気もします。 かわりに、ドイツ哲学者の本なんぞを読んでみたりしますが、ショーペンハウアー は、身もフタも無さ過ぎて、でも断言してて、なんか笑っちゃいます。 良いことも言ってるんですけど、腑に落ちないこともあり、しかも発言が過激すぎて、Noが嫌いな日本人が気絶しそうだなと。(笑) 下記の本のリンク先は、中身が少し読めますが、目次がすでに「名言集」です。 なんと試し読みで203もの名言(目次)が読めるので、ちょっと本を読んだ気になります。 こんな優しげな表紙で、激しい名言がずらり。 救われる前に気絶しそうです。(笑) ショーペンハウアー 自分を救う幸福論 それと、こちら。 世の中にインターネットなるものが出現した現代は、 素人がブログを書いても、それを読んでくださる人もいらっしゃるすごい時代です。もしそれをショーペンハウアーが知ったら、ショーペンハウアーのほうが気絶するかもって、これを読んで思いました。しかもブログで紹介しちゃう。(笑) 読書について (光文社古典新訳文庫) フロッシュの子供用シャンプー話、後日談。 髪を洗い流した時、目を閉じるのを失敗したらしく、 目の中に少し水が入って、ちょっと目がしみたようで、 息子は痛そうに、抗議しました。 (੭ु ›ω‹ )੭ु⁾⁾ 「ママ! このシャンプー、 洗剤が入ってるかも!」 シャンプー自体が、洗剤の一種だと思うんですけどね。 今まで使ってた子供用シャンプーだと目にしみないようで、 息子の心に疑念が湧いたようです。 他の一般的なフロッシュ製品が、思いっきり住居用洗剤なんで、 それが混じってる!とでも言いたかったらしいです。 なお、住居用のドイツ現地製品には、 レモンの香りだとレモンのイラストが大きく入っていて、 うちの幼児でもこれはレモンの香りなんだな〜ってわかる感じです。 日本用のラベルだと、そういう絵柄は入ってないんですね。 かわりに小さなドイツ国旗が!(笑) ↓ ちなみに、ブランド名の「Frosch」って、ドイツ語で「カエル」って意味です。 カエル レモン って、パッケージに一番大きく書いてあるんだなって、 日本語で考えると何かすごい、って思います。(笑) ところで。
その子供用シャンプーは何の香りだったかというと ……そういえば、何だったかしら? なんか、当たり障りの無い感じの………「シャンプーの香り」? (・∀・) ? ヾ(-.- )オイ!! 無臭に近い感じで、あんまり印象に残ってないんです。 当たり障りの無い、好感度の高い香りだった気がします。(๑´∀`๑) ‘`,、 そういえば昔、日本で売られていた某製品の商品説明に「ダンスの香り」って書かれていて、 どんな香りだか全然イメージが浮かばなかったことを思い出しました。 おしゃれすぎるわ! いっそ、「おしゃれな香り」とか、「好感度の高い香り」とか、「当たり障りのない香り」とか、 ボンヤリした言葉をそのまま香りの名前として書いてもらったほうが 「……そうなの?www」って、ネタ的に気になって買っちゃうかも。(笑) 毎日こういうくだらないことばかり考えてます。 近々、脳みそをもらいにオズの魔法使いのところに行くつもり。 エメラルドの都がGoogleマップに載ってないから とりあえず小津映画でも見ることにします。(`・ω・´)キリッ あ、そうだ。 ドラマを英語でばかり見ているせいか、以前より飛躍的にヒヤリングが伸びています。 ドイツ語よりも気楽ってのもありますが、やっぱり語学は、量だと思います。 海外人気作品がいっぱいあって、日本テレビが運営してて、超おすすめのサイトです。 ↓ |
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AuthorAlpenHausfrau Heidi ■免責事項 当サイトに掲載された記事情報及び意見や見解は、個人の感想レベルであり、その内容について何ら保証しません。情報の間違いなどに対して一切の責任を負いませんのでご了承下さい。 Archives
7月 2024
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