まだ日本語がうまくない幼児、ユーマさんが怒って言いました。 (〃;∇;〃)ノ =3 「ユマ、怒ってる! イライラですー!」 タラちゃんみたい。 たしかこの時は、ジュース飲み過ぎ!もうおしまい!とか私が言ったら、機嫌が悪かったユーマが「まだもっと飲みたい!」と怒ったのでした。 そのやりとりを聞いていたうちの外国人夫・ダンナくんが、 日本語でやさしくユーマに声をかけました。 (*^⊆^*) 「ユーマ…… イライライ。」 (〃;∇;〃) 「……いらいらい?」 (*^⊆^*) 「はい。イライライ、ですよ!」 (´∀`) あっ、ダンナくんは ユーマの間違った日本語を正しく直してくれたんだ… って間違ってないから!!(@Д@;なぜ君が直す? (´∀`;) 「ダンナくん、違うよ。イライラでいいんだよ。」 (・公・) 「え?イライライでしょう?」 (〃;∇;〃) 「ユマは、いらいらいです。」 (´∀`) 「ちがう、イライラでいいの。」 (*^⊆^*) 「いらいらい…ちがう。いらいら…ですか?」 ヽ(〃'∇'〃)ノ 「いらいら!」 ヽ(●´∀`●)ノ 「そう、それそれ!できた!できた!」 その日はみんなで、日本語の「イライラ」を勉強しました。
ユーマは怒ったことをもう忘れていて、わが家ならではの天然な終わり方でした。 検索していて、たまたま見つけた本。読んだことないけど、言う機会がないジョークが満載な気がする。しかも滑りそう。(笑)
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ドイツの幼稚園に通っている息子。 朝8:00〜昼12:00までなのに、軽食の時間が毎日あります。 園児はみんなでお茶を飲みながら、持参したお弁当やフルーツを食べます。 週1回はみんなでミューズリーを作って食べる日ですが、 他の曜日は甘い物以外ならどんな物でも良しとされています。 お弁当か…。 小さいサンドイッチがいいかな? 「おにぎりがいいよ。」 本人からさりげなく、アドバイス風に、好物の希望が出されました。 おにぎりなら残さず絶対食べるし、おにぎりに決定。 ドイツ語で1人がんばる息子を応援したい気持ちで、ぎゅっと握りました。 食べやすいように、とっても小さいのを2個。 手にお米がベタベタつかないように、海苔で全面巻きました。 きっと喜ぶだろうな… (●´∪`●) 帰って来たユーマに、その日の幼稚園の出来事を聞きました。 すると (´・з・`) 「こどもは、怒りました。」 不満そうに言う息子。 日本語もたどたどしい息子の話をつなげてみると どうやら周りのドイツ人の子供達は おにぎりを初めて見たのか ∑(°Д°;)∑(°Д°;)!! 「食べちゃダメだよ!」 真っ黒の変なものを食べようとしている息子に 皆が慌てて注意をしたらしいです。 それで先生が、おにぎりをナイフで2つに割って、 食べることになったそうな。 観光客もこなさそうな街でアジア人は私以外たぶんいないし、 都会みたいに寿司屋や日本料理店があるでもなく、 たぶん私が予想した以上に、 おにぎりはものすごく変なものだったのかも。 じゃあ無難に、明日はサンドイッチだな…。(´・ω・`) 「おにぎりがいいよ。」 ひるまない息子。
周りは気にせず、好きな物を食べたいらしい。 ドイツのド田舎街にいる私たちにとって、日本食は特別な「ごちそう」だから、 通園も慣れてきた今はサンドイッチやフルーツに切り替えましたが そのうちまた、細巻きでも巻いてあげるつもりです。(●´∪`●) チロル州の州都、インスブルックは標高600m。 東京のスカイタワーのてっぺん、アンテナ部分くらいの高さに街があります。 東京都港区は標高20mだそうなので、ここに来てから妙に太陽が近くなった気がしてたのは、勘違いじゃないようです。 この写真はチロル州の某街。山の急斜面に家があるのは普通です。 チロルの天気は、山の天気。風があって雲の流れが早い時は、あっという間に天気が変わって、時には大変なことになります。 ダンナくんは出先でいつも空をチラチラと確認していました。 私が既に経験したもので一番ひどかったのは、直径7cmくらいのヒョウが降った時。 その威力は正に「空からの砲撃」で、車のフロントガラスはもちろん割れて、車体もボコボコになり、家の壁も壊れていました。 その日は本当にあっという間で、ものすごい空の色が遠くにあることにダンナくんが気がついた時は、時すでに遅し、でした。雲があんなに早いとは…。 私への説明も後回しで猛烈なスピードで車で逃げて、周りも普通じゃないスピードの車が逃げていて、でも屋根のあるところに逃げ込むのが遅れて、車はハチの巣に。 (´・ω・`;) 「でももし、私が何も知らずにユーマと、何もない牧草地を歩いてたら…?」 ここでは子供でも知ってる当たり前のことを、大人の私はみんなから教え忘れられてしまうから、それは3歳児が2人で歩いてるようなものです。 ここは、山なんだ。 家や街があるから忘れがちだけど、ハイキング気分だと危ないんだ。 そんなことを今でも自戒するほど、私も時々ひやっとすることがあります。 私のブログは今まで家族の話ばかりで、文化や気候ネタが少なかった分、ネットで読んでいる友人たちは、ここでの暮らしがあんまりピンときてない人が多いみたいで、どうしたらこの「山の暮らし」がビリッと伝わるかなーと考えていました。 で、ようやく、 そのネタを思いついたんですよ!(∩・∀・)∩ キャー ←えええ( ゚д゚ )今まで前フリ?! それは チロル州の某街で行われた結婚式のときの写真。 人生の晴れ舞台に、 新郎新婦が乗ってた「めでたい車」が、 これなのですよ〜〜!! まさかのHUMMER!! ヒィィッ!!∑(=Д=ノ)ノ どこのスキー場だよ! (・∀・)冬はスキー場ですが何か? アーノルド・シュワルツェネッガーの要望で、アメリカ軍の軍用車が民生仕様となったという、ものすごいインパクトの高級車ハマー。 ちょっとゴツいけど、色が白で、赤いハートのブーケがボンネットにのってるあたりが、ウェディング仕様よ♡。*゚。+(n´v`n)+。゚* 横から見ると、こう! 結婚式っていうか、兵士が出てきそうな…? (´∀`) 坂の傾斜も何気に見て頂きたい。街中でこれですよ、ふふふふ。 ハマーはオーバースペックとしても、雪が多い山岳地帯で、真冬にAT車は無理です。 このハマーは、ダンナくんに言わせると、 (^⊆^)
「これはチロル州の、ロールスロイスですよ!」 (@Д@;マジすか? でも、わからなくもない。 高級車とはいっても、ドイツのベンツ、BMW、アウディ、ポルシェ、イタリアのアルファロメオなどなど、今の住環境が南ドイツのせいか欧州高級車はよく見かけるけど、この辺りでアメリカの車なんてほとんど見かけないです(とりあえず私は)。 このカップルは自分たちの晴れ舞台に奮発してレンタルしたらしいです。 確かにこの豪華さはロールスロイス級かも。 ちなみに、式場でこの組の前に式を挙げて出て来たカップルが乗っていた車は、ハマー正面写真の右上にちょっぴり写ってる、白のステーションワゴン。 やっぱりボンネットに花がのっていたと思います。 みんな誰しもが結婚の時にハマーに乗るわけじゃないのは、念のため補足。 チロルの人達は普段こんなごつい車じゃなくても、マニュアル車のステーションワゴンがわりと多い気がします。とりあえず1週間分の食料とか運べそうな車が多いです。 直接スキー場の写真を載せるより、この「ハマー 結婚式Ver.」を見て頂くほうがここの気候と文化が伝わる気がして書きました。 オーストリアの首都、ウィーンの結婚式がどういうものか知らないけれど、想像だけで、絶対違うと思う!!(笑) |
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AuthorAlpenHausfrau Heidi ■免責事項 当サイトに掲載された記事情報及び意見や見解は、個人の感想レベルであり、その内容について何ら保証しません。情報の間違いなどに対して一切の責任を負いませんのでご了承下さい。 Archives
7月 2024
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