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効率の良い家事の訓練をしてきたか否か、通算約20年以上の差

29/1/2017

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快晴の日、8歳息子と旦那君と片道2、30分ほど、2台のソリを引きずって歩いて雪遊びに行きました。
わざわざそこまで歩いて行ったのは、地元民しか絶対知らないような奥まった場所の、良い雪の坂狙いです。

​でも、既に家族連れの先客が!面識はありませんでしたが恐らく近隣地域の人です。
はしゃいで遊ぶ2歳位と4歳位の男の子2人を連れた、おしゃれなパパとママ。
​
インスタとかで見たような、切り取られた
幸せの場面が目の前で現在進行形で動いていて、思わず微笑んでしまう私。
​欧州アルプスっぽい! (*´∀`*)
こんな感じの幸せそうな親子、ここには本当によくいます。

幼児たちは両親の言うことを聞いてルールを守って遊んでいて、
​事故の危険は無さそうだったので、私達もそのすぐ横でソリ遊び開始。
ここの土地では、幼児もルールを守るのは基本です。その場にいる全員が穏やかに楽しく遊べます。

​で。
​ふと、彼らの脇のほうを見てみたら、
双子用ベビーカー。
​しかも新生児に近いような乳児の双子がみっちり入って、ぐうぐう寝ているではありませんか!

2歳位と4歳位の男の子2人、プラス、双子の乳児……

​でもパパとママの表情が明るい!?
Σ(=゚ω゚=;)
彼らは疲れも全く見えず、ほんと、インスタのようにキラキラとしていて、ああ、きっとここで生まれ育った地元民だな……と推測。
​
そう思ったのと同時に、東京では、ベビーや幼児連れのパパとママは誰もがどこか疲れ切っている印象だったのを思い出して、胸がキュッと痛みました。こんな時いつも、東京のことを思い返してしまうのです。東京の多くのパパママ達だって、皆どうにか穏やかに幸せに暮らしたいと本当にがんばっているだろうに、どうしてこんなにも違ってしまうんだろう?何を変えたら上手くいくようになるんだろう、と。

で、考えたいくつかの結論の内、1つ目。

1.子供の頃から、本格的に家事を練習している。
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ここの人達は子供の頃から​​家事をたくさん練習していますが、私は幼少期から学生時代、普段ほぼやっていませんでした。
となると通算20年位のキャリアがまず違うので、彼らよりも手際が悪かったのは当然なことに思えました。


例えば、普段ほんの少しお手伝いをしていた程度で、中学高校時代は偏差値を高くするために「学業優先」で家事は免除されて、そして大学生の頃にはお母さんが家事を全てやってくれることにすっかり慣れて、自分の用事を優先して、社会人になったら仕事が忙しくて、もし一人暮らしだろうとも家事は最低限だけ、の人が多かったとしたら?
もちろん全員ではないでしょうし、良し悪しは置いておいておきますが、私たちの世代が家事に四苦八苦していても、ごく当たり前のようにも思えます。だって練習していないんだから。

東京では結婚してから初めて本格的に家事をやらなければならない人が割と多い気がします。しかも家事免除され続けてきた男性と結婚したら、その能力的条件がほぼ互角の手際の悪い2人でスタート。でも、常識の刷り込み効果で女性に全2人分の負荷がのしかかってくるはずです。(子供の頃からの常識の刷り込みや、世間という日本社会の圧迫って、本当に怖いんですよ。)

​全く何のデータもない偏見の推測ですが、全く家事を手伝わない父親を見て育って、学業優先で育ってきた男性は、刷り込み効果による、心の奥底の一般常識で、「俺は男だし、当然、仕事優先。家事はほぼ免除でも仕方ない。」という基本スタート地点から出発していても全く不思議ではなく、そこから各個人によって理性と性格のブレーキが作動して、仕事や人間関係など各環境の摩擦を経て、実際の行動への個人差が出てるような気がしています。

そこに赤ちゃんが生まれたら、当然もう一気に詰みです。
「効率の良い家事を知らない、訓練していない」+「共働き」+「赤ちゃん」= 幸せで穏やかな日々…になるはずがない!!

​だから、
まだ独身の人は男女問わず、今から必死に家事を練習することが、幸せな結婚の手がかりになると思います。
家事の練習なんて、「花嫁修業」みたいな古い慣習のイメージがあるかもしれませんが、やっぱり必要だったんですよ!!

男の子も本格的な家事だけでなく、ちょっとしたDIY、もろもろの修理とか排水管とか住居のメンテナンス系なども押さえておくと、結婚してから奥さんと仲良く幸せに暮らせる確率と貯金額がググッとあがるはずです。有料の人的サービスは今後どんどん値上がりするはずですから、自分たちでできることを増やすのがポイントです。お手伝いさんや庭師や運転手などを雇える富豪はともかく、一般家庭ではお金を稼げばいいだけじゃなく、2人で暮らしを補完するといろんなことが良くなります。

もう既婚で、今まさに詰み状態で転覆寸前です!っていう方々にもまだ方法は残されていますが、家事の小さな見直しだけではもう間に合わないと思うので、有料の外部サービスを利用して乗り切るか、最新高性能の各種マシンを多用するか、毎日の条件や環境を変えるか、日本の一般常識を捨てる等々、そういった大手術が必要だと思います。

どんな状況だろうと諦めずに、それぞれできる手段で少しずつ修正していくと、少しずつ暮らしが必ず良くなります。
だって、東京の共働き子育て家庭でゆっくり暮らしている人たちが、必ずいます。周囲に角が立たないように、ひっそりと。
私もまだまだ改善の途中ですが、きっともっと良くなるはずだと信じて、日々改善し続けています。

ちなみに、暮らしを極力シンプルにして、有形無形の無駄を全て捨てれば、私の話を待たずともできます。
その意味がまだわからない人は、恐らくまだ無駄をたくさん抱えているはずです。処分を進めておいてください。

私はホントまだ道の途中でこんなことを書いてる場合じゃないし、私は何目線の何様なんだ??という葛藤を抱えながら、少ない時間をやりくりして、カテゴリー別の準備をコツコツ進めています。結論の2つ目以降はまたそのうち。私もがんばります!

​
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2017年戦 開幕

10/1/2017

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今年はドドーンとやってみせる!ゴゴゴゴゴゴゴ!と思っていたら、
お正月早々、パソコンがバババーンと壊れました。
​
カスタマーサポートに連絡したら、あーそれはバッテリーが爆発するかもしれないからすぐ何かの箱にしまって下さい、新品あげるからそれはもう二度と使わないでください、バックアップもとらないでください云々、とのこと。ついさっきまで普通に使えてたものが突如危険物に!なぜだ!何このお正月!鬼!
(ちなみにMacではないです。ノートパソコンっていう絵がわかりやすいようにイラストにはリンゴマーク入れてましたが、以前から違うメーカーのです。)

​
キッチングローブで恐る恐る段ボール箱に入れて、じゃ、じゃあ、ひとまず「もしもの時の古いパソコン」…って思ったけれど、いつの間にかもうダメでした。まるで肝心な時に乾パンの賞味期限が切れてたみたいな「この肝心な緊急時に、お前!」ってやつ。大丈夫と思って侮ってるとそうなるの法則。泣く泣く急遽Amazonプライムで予定外のパソコン購入&即配。新品交換が近日サクサク進むとは思えず、ひとまずの購入ではあるけれど、その後は「もしもの待機用」に。
いや、長所が違うからいつも2台常用しよう。


​そんな新年を迎えてました。
​
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日本語のキーボードはまず無理としても、せめて英語のを~!という希望も破れ選択肢は少なく、自分PC史上初のドイツ語キーボード。
​キーボードが違えば、手が覚えているショートカットが通用しない、という致命傷が想定以上で、しかもちょうど運の悪いことにアドビ余計なことしやがってというほどイラレが進化してて、しかもパソコンとソフトの相性の問題なのかとんでもない操作感で、蕁麻疹が出そうなほどの悶絶。ぐぎぎぎぎぎぎ!(←いまここ。)
いつかキーボードも日本語向けの設定にカスタマイズしようかな。でもドイツ語の説明書を読む前にきっと今の配列に慣れちゃうんだろうな。遠い目。
​
そんな進行状況になっとりますが、急場しのぎにしては十分なパソコンで、改めて本年スタート。

何はともあれ、昨年末からちょこっとお知らせしていましたが、このサイトは今年いろいろ変わります。そしてサイトだけでなく私自身も。今後は主にTOPページのほうで更新情報を伝えていくので、この「日記」ページだけをチェックしてくださっている方は、TOPもしくはツイッターにて最新情報のご確認をお願いします。掃除や育児などの情報はカテゴリー別に分けていき、この日記ページは本来の用途を取り戻して、私の日々のくだらない文章を書いていく場にしたいなと思っています。

昨年は形勢の立て直しと、反撃準備の年でした。今年こそはもう負けられません。
​新年の瞬間は「乗り越えられた」という安堵があったけれど、そこからすぐにもう、新たな戦いの船出の緊張感に切り替わって、思わず身が引き締まった私。これからの未来を想像して覚悟をする度に思わずキュッとします。予想外のブレグジット、トランプと、逃れられない渦潮のような未来の変化に、自分の無力な笹船の脆さを想い震えながら、でもきっと安全なところへ辿り着いてみせる…!と。
​
流れは速い。もっと変ろう私!

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    Author

    AlpenHausfrau Heidi
    アルプスの主婦ハイジ

    ドイツかオーストリアあたりをウロウロしている主婦。絵を描くこと、文章を書くことが好き。一児の母。


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