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半年先を準備する暮らし

17/10/2015

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アルプスの冬は寒く、気温は街中でもマイナス16℃程度。山頂に当たって加速度をつけて吹いてくる風の強さのせいで、体感温度はさらに寒い土地に住んでいます。貴重な冬の太陽が出ていても散歩は約1時間程度が私の限界。
​
ここの多くの人たちは、厳しい冬を最小限の労力で過ごすための準備を、秋が終わるまでに必ず完了させます。

冬の半年間、何が必要になるか予測して準備するのは、単純に暖炉の薪だけではありません。快適に越冬できるように家を修理したり、車や庭を整備したり、必需品の購入等々、全てです。

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今年の春、目の前の空き地に新しく家を建てる工事が始まり、今までそこに雪を捨てていたご近所さんたちは一斉に「次の冬はどこに雪を捨てるか」という対策を練って、すぐに整備を進めていました。

​私たちが入居しているアパートは、芝生が広がる庭の柵の一部が「実は取り外し可能」に改修され、どうやら今年の冬はそこの柵を外して、除雪機で庭に雪を押し込む方式になった模様。
​少し先にまた空き地はありますが、そこまで運ぶなんて面倒なことは誰も選びませんでした。


半年先の準備は、その計画や準備の期間を含めるとおよそ半年~1年先を見通すことが必要です。
そして「今現在」の暮らしはというと、半年前に整備された成果を受け取るのみで、資金も労力もごく最小限に抑えられています。
​
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ここの大人たちの「1年先を見通して、計画し、準備をして、最小限の労力と資金で、最大限の楽をする。」という日常が、子供にとってそれがごく当たり前の常識となり、人生によい影響を与えているように見えます。

大人たちが経営や投資が上手なのはもちろんのこと、そこに至るまでの自分の人生への投資、つまり、勉強につかう時間や資金の使い方、使わせ方が、本当に上手だなあと私は思っています。

​子供も成功するための親のサポートは、学歴をつけさせることや学校に全てを頼ることでもなく、親自身が成功したノウハウ全てを子供へ、幼児のころから段階を踏んで注ぎ込んでいます。


毎日の暮らしの、「常識」と、「価値観」。

子供の常識の基礎が出来上がるまで、6歳位までの間に、親は「自分たちの暮らし」をコピーさせているように見えます。
​
豊かで楽しい暮らしを、子供に受け継がせるために。

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逆に、「無計画に、全てその場限りの行き当たりばったり。今を乗り切るだけで精一杯で、モグラたたき状態。あくせく働いても働いても、暮らしは何も変わらない。でもとにかく頑張る!」という親がどこかの国にいたとします。

​その暮らしを子供が見ていて、それがごく当たり前の人生として子供も育つと、同じような大人に育つ可能性が、どこの国でも高いようです。(反面教師っていうパターンもありますが。)


​
未来のために資金や労力が使われず、「今を乗り切るために、今のことをやる。先のことまで手が回らない。」という自転車操業的な状態になると、すべてが悪循環です。
​
先が読めない時代になったとはよく言うけれど、全員が大企業を経営しているわけじゃないんだから、もっと固定されていること、例えば、就職浪人するためにその学科で大学院に進学したらどうなるか、そのパートの仕事は何年先まで何歳まで働けるか、親に介護が必要になったらどうなるかなど、ざっくりと先が読めることはまだまだたくさんあります。

金持ち父さん貧乏父さん

​昔、大ヒットしたこちらの本。私も当時読んだんですが、なるほどと思った部分もありつつ、「不動産を買う」みたいな解決法のあたりから、スーッと引いた記憶もあります。この本は内容がどうこうよりも、「高学歴でも、一生懸命働いても、のんびり豊かに暮らせるわけじゃない。」っていう、みんなが薄々感じていたことに、断言して最初に一石投じたことが、多くの人たちに衝撃的だったんだよなーと思ってます。

私はこの目で「ゆったり父さん あくせく父さん」たちを実際に見ていますが、「ゆったり父さん」になるためには、不動産を買う必要も、起業する必要も、必須ではないと思っています。

​一番大切なのは、時間に追われるのではなく、時間を支配すること。
​
​つまり、先を予測して行動すること。

半年先、どうしたらのんびり暮らせるか、常に考えてる + 常に行動してる、ってこと。
ほんと、食器なんか手で毎日全部洗って、ケンカしてる場合じゃないんですよ。

子供は全部、恐ろしいほどよく見ています。( ー`дー´)キリッ

​
などと断言しながら思わず自分も、襟を正したりなんかり……。
人に言ってる場合じゃないダメな自分な上に、丸首Tシャツです。どうしよう。(笑)
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[こうこく]
ミリカンパニーリミテッド社の足付きのカバーオールです。靴下の脱ぎ履きがなくて、ささっと簡単、超便利。65cmサイズはひっかき傷防止で袖にミトンがついていて、80cmサイズは足に滑り止めがついています。成長に合わせた設計。とってもおすすめです。


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    Author

    AlpenHausfrau Heidi
    アルプスの主婦ハイジ

    ドイツかオーストリアあたりをウロウロしている主婦。絵を描くこと、文章を書くことが好き。一児の母。


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