息子の持っているドイツのカードゲームや、ボードゲームのカードを一部抜粋、裏面を並べた写真。
一番右の列、上下とも、ドイツの大手メーカーRavensburger社(ラベンスバーガー社)のゲームのカードです。社名ロゴが果てしなく並んでいる柄で、ここのカードの裏面は通常このデザイン。 1色刷でお金をかけてない雰囲気なせいか、日本のネットショップのレビューに「裏面もかわいい柄だったらよかったのに」的な感想がどこかに書いてあったのをふと思い出したので、このブログを読んでくださっている方々に、ゲームを選ぶポイントと遊び方を書きたくなりました。 たくさんのドイツの知育ゲームを試しているママとして、私見を書いておきます。 上の写真の中で一般的に「かわいい柄」と判定されそうなのは、真ん中上段の、エリック・カールさんの「はらぺこあおむし」の、カラフルな丸いカードだと思います。他に目立つのはもちろん、「カーズ2」のカードで、それ以外は……一見、メーカーが手抜きしたかのような地味なカードです。 私も最初は「地味すぎる!」って思ったんですけど、たくさんいろんなゲームを遊んでみると、実はゲームのためにわざとこういう柄にしてあるんじゃないの??って思う今日この頃です。
これらのたくさんのカードを伏せて、裏面をずらずらっとランダムに広げて、
神経衰弱ゲーム的な進行をする場合、 この中で一番簡単なのは、カーズ2のカードです。 とっても簡単で、まさに「3歳から」のゲーム。 なぜ簡単かというと、デザインが多い分、情報量も多いので、表側が何のカードだったのか、幼児でも覚えやすいです。 ランダムに並んでいるカーズのロゴデザインの傾き加減なども立派な情報であり、ヒントになるというか、頭に残る感じです。 次。 同じロゴ柄でも、ラベンスバーガー社の柄は地味すぎるがゆえに覚えにくく、カーズ2に比べて、一気に難しくなります。 左上は、2歳半以上対象ですが、カード裏側が容赦ない柄です。さすがドイツ玩具メーカー。(笑) でも、できれば、難しいほうがいいんです。子供が長期間熱心に遊べるから。 最初は枚数を減らして、カードを整列させて、覚えやすくして遊ばせるといいと思います。 同じラベンスバーガー柄でも、右上のテディのように形があって整列させると、縦横の位置で覚えられるから簡単です。 がしかーし、真ん中の丸型カードをランダム配置で神経衰弱すると、幼児は遠慮なく元位置とはちょっと違う場所に置いたりもして、大人でも脳が疲れきってると覚えにくくて、まさに神経を衰弱させられます。 でね、記事最初の写真の中で、一番難しいのは、実は意外に、はらぺこあおむしのカラフルな丸形カード。 見た目かわいいんですけど、ラベンスバーガー社のロゴ柄と違って天地の向きもなく、逆に情報がないというか、混乱するというか、3、4歳の頃の息子には難しすぎて苦戦してました。 簡単なカードにするもよし、長期間遊べる難しいカードゲームにするもよし、かわいさ第一にするもよし、です。 子供が興味をもってくれるカードが一番いいです。 ちなみに、写真のはらぺこあおむしやカーズ2のゲーム等は、日本未発売商品ですが、違うメーカーのメモリーゲームなら日本でも売ってました。(カードの裏側は違うようですが。) ではまたー。
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AuthorAlpenHausfrau Heidi ■免責事項 当サイトに掲載された記事情報及び意見や見解は、個人の感想レベルであり、その内容について何ら保証しません。情報の間違いなどに対して一切の責任を負いませんのでご了承下さい。 Archives
7 月 2020
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