私は息子と湖畔を散歩するのが好きです。 この日はとってもいい天気で、運のいいことにダンナくんも時間があったので車で出かけて、3人で小さな湖をぐるっと一周、散歩しました。風もなく晴れていて過ごしやすかったけれど、それでも冷凍庫みたいな芯から冷える寒さでした。 ここの湖畔の散歩道は人気があって、普段もたくさん人がいるけど、いつもより格段に人が多かったです。天気が良くなるとやっぱりみんな同じことを考えるみたいです。雪が降り続くと家の中にずっといるから、晴れの日は外で運動したくなっちゃいます。 湖の風景を撮ってみました。奥に見える標高が高めの山は、雪で真っ白です。 左手の小さな山は日当りがとてもいいこともあって、今回は雪がほとんどありません。 雪解け水が流れてくる湖は、とても澄んでいてきれい。 先ほどの「小さな日当りのいい山」の散歩道を歩く2人。 横にそれて斜面を歩いてみたり、いい運動です。 「隣の湖まで△km」とか標識はあるけれど、雪や枯れ葉で覆われて道が見えなくて、湖に沿った道以外はみんな「道なき道」に私には見えます。 隣の湖まで歩いて2時間くらいはかかるだろうに、地元っぽいおじさんとかが歩いていくのを時々見かけます。地図を見るといろんなハイキングコースがありますが、私みたいな初心者が冬に行くなんて真剣に遭難しそうなんで、そっちには怖くて行ったことはないです。 最初の風景写真で映っていなかった右側部分。山の陰で日が当たらず常に気温が低いため、水面は凍っています。ダンナくんが小さい頃はここでスケートができたそうですが、チロルも年々冬でも暖かくなっているそうで、今はそこまで硬く凍らないようです。 この写真の氷上にある白いポツポツは、私たちが投げた雪玉です。(見えますか?) 氷を壊さない程度にうまく遠くに投げて、氷の上を滑らせて遊んだんです。 ゲームをその場で勝手に作って競争しました。「第1回チキチキ!雪玉はどこまで遠くまでいけるか〜!氷が終わる端までいって、湖に落ちたらホールインワン!」名付けて、カーリングゴルフ(笑)。息子も小さい雪玉を投げてがんばっていました。 散歩している人や犬たちに、すんごく見られました。(笑) 犬の散歩をする人も多いため、犬用のゴミ袋が無料で置いてあります。湖の散歩道は右回り、左回り、どちらでもいいんですけど、犬を連れている人はこっちのゴミ袋があるほうの入り口から回るのが多いような気がします。 そうそう、思い出しました。こんな雪があろうとも、屈強なタイヤのベビーバギーで数ヶ月くらいの小さい赤ちゃんを連れて、湖畔を散歩しているご家族も多いです。欧州メーカーのベビーバギーはタイヤが大きいな〜と思ってましたが、なるほど納得。 湖畔一周の距離はというと、大人が休まず歩いたらだいたい1時間弱くらいかしら。起伏もあって結構な運動量です。スキーのストックを持ってノルディックウォーキングをしている老夫妻も多いです。幼児たちも大人と手をつないで、がんばって歩いています。 日陰は雪もどっさりです。日向と日陰では驚くほど雪の量が違います。山の陰になる街はとても寒いので、住む場所を決める時は「家の窓が南向きか」とか確認するだけでなく、街自体のレベルで山と太陽の位置確認も必要かもしれません。東京にいた頃は、山で家が陰になるかなんて考えたこともなかったけれど。 最後は「山頂で記念撮影」…風。(笑) ちなみに、この日の息子のコートは、先シーズンに買ったプチバトーです。紅葉柄の長靴は、チロルのスーパーマーケットで買ったノーブランドの物です。→お問い合わせ先回り対応(笑)。
湖畔にはベンチもいっぱいあって、途中で休憩しておしゃべりしたり、とっても楽しい一日でした。ちょこちょこ時間をつくって、また3人で散歩したいです。 このあとはまっすぐ暖かいお家に帰って、ヤウゼ(お茶会)しました。 ダンナくんありがと! 今日は土曜日なので、ランチの後に家族でスケートに行ってきます。 またレポートしますね〜♪ ^^/
2 コメント
tomo
14/1/2012 13:09:07
ユーマくん楽しそう(*^^*)
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由宇
15/1/2012 15:02:53
楽しそうな空気がビシバシ伝わってきます。
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