ユーマのマフラーには、カーズのワッペンがついています。
大好きな赤い車、主役のライトニング・マックィーン。 他の毛糸のマフラーは「チクチクして嫌だ!」って巻かないけれど、 これはライトニング・マックィーンが付いてるから、好きだから、我慢して巻きます。 子供向けキャラクター商品にありがちな、デザイン重視のマフラー。 洒落てる黒とグレーの縞々で、黒茶髪の侍ユーマによく似合います。
でも幼稚園でも雪遊びでマフラーを巻きっぱなしだから
迎えに行く頃にはなんかもう我慢の限界らしくて、 帰りも寒いのに「とってください!とってください!」と怒ることもしばしば。 困って、試しに私のコットンマフラーを巻いてみたら、毛糸と違ってチクチクしないからユーマも「はい、これはいいですよ。」と言います。 それでコットンの糸でマフラーを編んであげようと思いつきました。 私サイズだとユーマには長すぎるし、そんなマニアな子供用マフラーなんて売ってなさそうだけど、私が編めば自由自在です。 (*´∀`*) 「そうだ、カーズのワッペンを買って、それにも付けてあげよう。」 喜ぶユーマの姿を思い描いて、ふふふと思わず顔がほころびました。 早速、私の理想のオーガニックコットン糸がドイツで買えるのか検索をしてみました。 スーパーマーケットにも普通にBioがいっぱいのナチュラル大国(?)だから、きっとあるだろう、と思ったけれど、ドイツメーカーのはなかなか見つかりません。 個人輸入しなくても、きっとあるはずなのに…。 調べた単語がぴったりしないのか、ドイツ語での検索はまだまだ下手です。
そうだ、ダンナくんに聞いてみよう。
「コットンの毛糸って、ドイツ語で何ていうの?」 そう言おうとしてから、英語すらわからないことに気がついて、 思いつくカタカナがぐるぐると頭を駆け巡りました。 コットンだから、ウールじゃないか。 えーと、コットンの…コットン・ヤーン? 違うかな… えーと、あの糸ってなんて言うんだろう…ストリングス?うーむ。 (*´∀`*) 「ダンナくん、”糸”って日本語、わかる? あのね、コットン糸って、わかる?」 自信がなくてとりあえず、日本語でチャレンジしてみました。 (・⊆・) 「いと……? はい、知ってます。」
(・⊆・)
「名前ですね。」 (*´∀`*) なまえ… (・⊆・) 「ファミリーの。」 (*´∀`*) ふぁみりー… はっ (@Д@; 伊藤じゃないよ! 誰だよ、コットン伊藤って! 私が欲しいのは、コットン伊藤の情報ではなく、コットン糸です。 で、詳しく聞いてみたら ドイツ語で糸のことを「Garn」(複数形はGarne)といって、直訳すると、「糸」。 ウールでもコットンのでもこれでいいそうです。 (ちなみに英語なら「yarn」。筆記は近いですね。) もしくは「Wolle」。直訳すると「毛糸」、「ウール」。 ああ、もしかして「ばんぼれ」の、ぼれ?って思いました。 Baumwolle(綿)って、Baum(木)+Wolle(毛糸)なのね。 余談ですが、バウムクーヘンは Baum(木)+ Kuchen(ケーキ)。 こうして新たに、忘れられなさそうなドイツ語単語を覚えましたが、 コットン伊藤のことも忘れられなさそうです。 コットン伊藤って、意外と実在したりして…と検索してみて、「テキスタイル界のカリスマ、生活まるごと癒し系」と人気のテキスタイルデザイナー、伊藤尚美さんという方を知りました。 コットン伊藤、なんて言ったら、彼女のファンにぶっ飛ばされそうだな…。
ついでに、思い出したこと。
昔、たまたま耳にしたラジオ番組で、たしか真面目なニュースの読み上げで、ノーベル賞を受賞した田中さんのことを、「ノーベル田中さんが…」って普通に言ったことが忘れられません。あれは何だったんだろう?
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AuthorAlpenHausfrau Heidi ■免責事項 当サイトに掲載された記事情報及び意見や見解は、個人の感想レベルであり、その内容について何ら保証しません。情報の間違いなどに対して一切の責任を負いませんのでご了承下さい。 Archives
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