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ドイツ語学習、その後の途中経過。

15/7/2013

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ドイツ語を真面目に本気で勉強するようになって、
予想以上の速さで急速に、ドイツ語が理解できるようになってきて、自分で驚きました。

(llʘิДʘิll) わ、わかる! みたいな。


もちろん、まだまだ、初歩のレベルで、全てはこれからですが、
やっと語学の勉強のやり方がわかった気がします。


自分1人の努力の限界を知っているアウトソーシング派としては、本来そこはプロにお願いしたい部分で、できれば一生、なるべく労力を割きたくなかった分野でした。
理性や事情、必要性はどうあれ、そのもの自体には興味がないものって、私、全くダメなんですよ。



がしかし。


外国語に何年も苦労してきたことや、
方言地域とはいえど一応ドイツ語圏にいること、
英語をある程度理解できるようになってきたことをベースに、

初めて語学学習の優先順位を上げて、初めて全力で立ち向かったことで、
私なりに外国語の構造を理解しました。

私の結論は、言語って結局、音とパターンの集合体なんだ、ってことです。 (´∀`)は?



ついにコップから水が溢れたかのように、
急速に「ドイツ語」のダウンロードが、脳内で始まったような感じです。


通信速度は、昔のケータイくらいで。(`・ω・´)キリッ (°皿°;) 遅!


ドイツ語特有の、連鎖的にまとめて覚えられる性質もあって、
わーっと、一気に頭へ流れ込むような感じです。

その分、わーっと忘れる予感もしますが。笑


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英語からの経験で考えると、まず、2,000単語くらいを覚えるととりあえず楽になるので
「定冠詞+名詞」を毎平日、新しい20単語を暗記するように決めました。
もちろん試験用ではなく、自分の暮らしで使う単語の暗記が中心です。

最初は10単語で様子を見ていましたが、耳で覚えてから書くと
ほぼ漢字練習に近いような書き取り練習になるので、今はとりあえず1日20単語に引き上げました。
本物の受験生と比べたら全然少なくても、私は学生じゃないんで、自分のペースで緩急コツコツやります。



一度覚えた単語も忘れないように、ドイツ語単語データベースを作って、気が済むまで復習するようにしました。既成のものがないか少し調べましたが、やっぱり自分専用で作るのが一番と判断しました。

誤答回数、大分類、小分類など、過去に暗記した単語をいろいろ好きにソートして、抽出して、テストして、大変便利です。間違いも全て記録して、自分が間違えるパターンが一目瞭然で、スカッとします。

いい時代だ…。゚+.(´o`*) ゚+.゚。 今、10代なら、人生変わったかも。笑


新しい単語の暗記はこんな感じです。

月曜  新20語。
火曜日 新20語。+月曜の20語の復習
水曜日 新20語。+月曜の20語の復習 +火曜の20語の復習
木曜日 新20語。+水曜の20語の復習 +火曜の20語の復習 +月曜に間違えた単語
金曜日 新20語。+木曜の20語の復習 +水曜の20語の復習 +月・火曜日に間違えた単語
土曜日 基本的に休み
日曜日 一週間分の100語テスト、満点になるまでやり直し。


今のところ、こんな基本ルールを自分に作って、粘着暗記。
暗記というか、言葉は先にオンラインレッスンなどで、音で既に覚えていて、
これは、スペルと定冠詞を間違えないようにする練習です。

1週間で100語、5ヶ月で2,000語。
ゴールはまだまだ先で愕然としますが、生活に合わせて増やしたり減らしたり、コツコツやります。

継続は力なり。 ←呪文。



外国でなんとなく暮らしているだけで、外国語が堪能になるわけじゃありません。
特に、この辺りでは。

方言が強いため、日常でじりじり覚えた言葉が辞書に無い、なんてことが多々…。(つд`。)・。
辞書を引いてから「方言だった!」と知る毎日。


ベルリン出身の友人(ドイツ人:母国語はドイツ語)が、


「最初、引っ越してきたばかりの頃、
この辺りの人が何を言っているのか全然わからなかった。」


と言っていただけあって、
幼稚園では強い南ドイツ方言、ダンナくんや他みんながオーストリアドイツ語、しかもベタベタなチロル州方言を話していて、初心者にはかなり難しい環境です。

だって、標準語と合わせて、ある意味4つよ!?


・ドイツ標準語(北部ドイツ:一般教科書はこれ)
・オーストリアドイツ語 (オーストリア標準語)
・南ドイツ語(方言)
・チロル州語(方言)


ドイツ標準語を勉強すればするほど同じ言語に聞こえないし、方言は発音が違うだけじゃなくて、単語自体が全く違う言葉だったりします。(方言は書き取りの練習はしませんけどね。)

「オーストリアドイツ語」はオーストリアの公式な言語なので、ドイツ語標準語との単語の違いは覚えておかなくちゃいけません。昔はドイツとの国境に門があったんだもんな…って思います。


「標準ドイツ語+オーストリアドイツ語+南ドイツ方言+チロル方言」がわかる人、
しかもそれで日本語がネイティブなんて、かなり少なそうなので、
「それって、ある意味、貴重じゃね? 俺、最強!」と自分を励まして、歯ぎしりしながら覚えています。

ネイティブの北部ドイツ人がわからない会話も、そのうち私にはわかるようになるはずです。


ちなみに、方言知識が、何に役立つのかまだ不明です。 ‘`,、(๑´∀`๑) ‘`,、’`,、




主婦の勉強は、基本的に早朝が勝負です。
夜は気絶的に寝ます。

方言のハンデがありつつも、語彙が少ないと先がきついので、
普通の勉強時間はあれから減らして、暗記時間へ多く振り分けました。
試験対策じゃないから、文法よりも語彙優先で。

新しいことを勉強して、それらを暗記するために、書いた付箋をコンロ前に貼ったりしておいたり、その日分の暗記準備もすすめておきます。

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少し私もわかるようになって、
公園でもどこでも、息子とふたりで勉強ができるようになりました。

教えたり、教えてもらったり。
ユーマ先生は、テキストにないような単語に詳しいです。(笑)

息子がお絵描きしてる時間や、隙間時間もコツコツ活用して、復習に使っています。




日本じゃないとできないことを、ドイツで渇望することはもう止めました。

親子共々、ドイツ語圏に住んでいることをハンデにせず、あらゆる利点を見いだすつもりです。

今後どこで住むことになろうとも、そのことを心から理解できたことは、私達の人生に大きいことでした。




ちなみに動詞などは別腹です…♡  (੭ु*´∀`*)੭ु キャハハ

これらはスペルを書き取りするだけでなく、文章で何度も口で復唱しないと、実際に使いたい時に言葉につまるので、地道に少しずつ練習していくつもりです。


ドイツ語が一段落したら、英語も話せるように練習したいです。
なんの言葉でも、一定量を正しく練習すれば、初級くらいは誰でもできるようになる気がします。


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脳が飽和状態になったら、単調な家事や、単調なゲームをして、頭を休めて切り替えています。

無です。無。


そういう時はもうだいたい、ルンバくらいの能力で動いてます。(笑)





どうでもいいCMソングだって覚えちゃうんだから、暗記には耳を使うのがいいです。英語のキクタンみたいなのが、ドイツ語もあったらいいのにね。
しかもできれば日本語が全く入ってないのが欲しいです。独独キクタン。←絶対発売してもらえなさそう。笑

キクタンEntry2000―聞いて書いて覚えるコーパス英単語 (英語の超人になる!アルク学参シリーズ)




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    Author

    AlpenHausfrau Heidi
    アルプスの主婦ハイジ

    ドイツかオーストリアあたりをウロウロしている主婦。絵を描くこと、文章を書くことが好き。一児の母。


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