毎日が好きなことばかりになるように、 自ら手がけたい仕事だけに絞っていったり、 息子との楽しい夏休みを満喫して、 好きなことだらけで、ついに、気がついてしまいました。 私にとっては、ブログ更新がもう楽しい存在でないことを。 自分が楽しくないから、楽しくない記事が続いてるんだろうし、 喜んでもらえてる実感がなかったから、 それならもう意味がないな、じゃあもう違うことをしよう、って 自然とそう思いました。 (最近の反応で、今も楽しんでくださっている方々の存在を知りました。うれしい予想外でした。) 今もこのサイトを心から楽しんで下さってる方々には 本当に申し訳なく、心苦しく思うのですが、 ハイジファミリーではない新サイトを既にもう作りました。 今後はそちらの更新を中心でいきます。 新サイトは別途このサイトでご紹介します。褒めちぎりサイトではないのでご安心を…。(・∀・) 自分の時間を、好きな仕事に、収入を減らしてでも好きなことに絞っているのに、 その中で時間を捻出して、イラストを描いて文章を書いて、それで非難されるなんて、 そんな楽しめない趣味を続ける道理が見つからなかったんです。 このブログを楽しく描き続けられる理由を 私自身が見つけられなくて、本当に申し訳ないです。 どう考えてもやっぱり、家族を非難されるよりも 自分の絵やデザインを非難されたり笑われるほうが、よっぽど気楽なんです。 異文化に違和感を感じられるのは当然なのですが、 文才がない稚拙な私が、その違和感を受け入れて頂くように書くのは、かなり難しいです。 異文化を私が日本語で書いたために、自分の大切な家族が 「えらそうに」とか「お前たちは何様だ」「わかってないくせに」などとコメントを頂くことは、 決して楽しいことではありません。 偉ぶってるのではなく、文化が違うだけのつもりでした。 お金をかけずに子供の学習効果を高める方法を、知りたい人には伝えたいと思ってました。 私の知っている人達は、高学歴や高収入をゴールにしていないから地味ですけど、 実にのんびりとした幸せな暮らしを得るための道筋を私は見ました。 塾も無しで学習レベルが高いのは、まず乳児・幼児時代にあると思って、 それらを少しずつ書いていましたが、全然まだ書き切れていないうちで、私も残念です。 読みたい人もいれば、読みたくない人もいます。 今は疲れてしまったので、いつかそのうちまた書ける時に書きます。 違う人は、違う場所で、違う考え方、違う選択があるはずです。 そして違う場所にいる私にも、違う考えと、違う選択肢があります。 正解も違うはずなのに…。 私の解釈で書いた日本語ブログで、 日本語が読めない家族が非難されることは、 だんだん、家族に申し訳ない悪いことをしている気がしてきて、 旦那くんが言った大切な話なども、ネットに書かなくなっていきました。 だんだん、私にとって意味がなくなっていきました。 アメブロから引っ越して、ランキングも落とすようにして、 個人サイトを立ててがんばってきましたが、もう限界です。 楽しいことがしたい。 例えるなら、 あくまでも例え話ですが、 「トレイには神様がいるんやで、 キレイに掃除してたらべっぴんさんになれるんやで、 って、私のおばあちゃんが言ってたんだ。」(*´∀`*)+゚:。*゚+ などと 家族との個人的なエピソードを英語でネットに書いたら、 日本文化を知らない外国人たち(←架空設定)から、 「絶対唯一の神様が、なんでトイレなんかにいるんだ!あまりにも非常識。」 「それで美人になれるなんて、お前のばあさんはひどい嘘つきだ!」 「そんな嘘でトイレ掃除を押し付けられて、その孫がとても可哀想です。心が痛みます。」 「神様を侮辱している!もっと勉強しなさい。」 「おばあさんはそんなにトイレを愛していたんですね。わかります。」 「(私の周りには)そんなおばあさんはいません。だからその話は間違っています。」 「その話には違和感があります。美人になったというデータのソースを教えてください。」 って、それぞれ本気で、真面目に言われるような状況です。 (ご注意:これは説明のために考えた例え話で、完全に作り話です。 私にそんなおばあちゃんはいませんし、それに対する意見も創作です。) それで、 ヽ(;´Д`)ノ「あ、そういうんじゃなくて…。」っていう説明を、 もしその架空の外国人たちに話すには 唯一神教(神様が1人?1つ?だけの、キリスト教やイスラム教など)とは違った考え方の、 多神教(日本の八百万の神々など、複数神の宗教)などの文化背景や考え方をまず説明して、それから、 おばあちゃんに悪意はなく、あなたたちの神様や文化を侮辱していません、 私も周りの人も可哀想ではありません、文化が違うだけなんです、などと なるべくわかりやすい説明を一生懸命考えて話して、怒りを鎮めてもらう感じでしょうか? 人からよく「コメントなんて気にするな」「耐性つけて華麗にスルー」とか言われるんですけど、 言うなれば、 「おばあちゃんとの思い出を、ひどい嘘つき扱いにされたままで、流せない。 何も知らない人からそんなことを言われて、おばあちゃんに申し訳ない。 おばあちゃんがそう言ってただけなのに、こんなことネットで書くんじゃなかった…。 おばあちゃん、ごめんね……。」 例えるなら、そんな感じの気持ちと状況です。 違う意見に耳をかたむけずに、裸の王様になるつもりはありませんが、それとは意味が違うんです。 流すなんて無理です。 かといって、違うご意見も一緒に封じてしまうこともしたくありません。 それならもう最初から書かないようにしよう、って思うのは、私にとって自然なことです。 書かなくてはならない理由がありません。 傷ついて感傷的なのではなく、傷もなく冷静な判断です。 楽しく暮らすって決めたんです。 文句を気にする、気にしない、じゃなくて、 それなら、もっと楽しいことをしたいんです。 そう思って、この数ヶ月間、 まったく違う新しいサイトを別のところで作っていました。 これがまた、ものすごく楽しかったんです。 もともと「その新サイトを楽しんでくださる方もいるはず」と思って進めてましたが、 あんまりにもその準備が楽しかったので、ああ、これはもう 今後ハイジファミリーは完全に後回しにしていこうと思って、 そこに至るまでの道のりをご説明しなくてはと、今までの紆余曲折を書いてきました。 このサイトは消しません。アメブロのほうもです。 一連のご説明が終わったら、再び更新は減らそうと思っていました。 それで新サイトを楽しんで頂ける方には、引き続きそちらで楽しんで頂こうと。 でも、頂いたご意見を拝読して、 そんなにこのブログを好きな方がいてくださるんだと、 書ける範囲の内容で、引き続き不定期更新していこうと思い直しました。 お気持ちを声に出してくださって、本当に、ありがとうございました。 判断を間違えずに済みました。 良い意味で、違和感だらけのブログを、 引き続き気が向くままに、書ける範囲で書いていこうと思います。 面白い内容になるかどうかはわかりません。 逆に、もっとつまらなくて、面白くなくて、もっと酷くなるかもしれません。 それで人数がもっと減って、 ごく少人数の方たちだけに、楽しんで頂けたらいいなと思います。 以前、「文章が長過ぎる!読むのが疲れるから、短くしてほしい。」などと いくつかご意見を頂きましたが、悪気はありませんが結局、逆にどんどん長くなっています。 でも直せません。ごめんなさい。 他の短くて面白いブログを読んで頂くほうがいいです。 疲れたりイライラすることは、体を壊しかねないので、やめたほうがいいです。本気で。 私はそういうものはもう全く読まないです。好きな本を読みます。 世の中に選択肢は、たくさんありすぎるのだから。 嫌だなあという人とはつきあいません。好きな友人達だけでもう十二分です。 帰国時、なるべくグループで会っても、いつも全員に会いきれなくて、申し訳なく思っています。 好きじゃない仕事もしません。好きな仕事のほうがはかどるし、結局、結果も良いです。 30代で突然亡くなる人も意外と多いので、嫌なことに時間をつかいません。 どうでもいいことに時間を使うことが、かなり減りました。 数独はしますが。(`・ω・´)キリッ 自分にも、そして他の人にも自由があることに気がついたので、 何か言われること自体は、全然気にならないです。(もちろん、実害がない範囲内での話です。) やっとここまでの思いを書くことができました。 多くの方にわかりやすく書くにも、長期充電したエネルギーが必要だったんです。 毎日少しずつ、全てが自由になっている気がします。 私は次の人生のステップに進みます。 ドイツのお店の話の続きは、また気が向いた時に。 とにかく、充実した日々を送っていますので、ご心配なく、 というか逆に、嫌な事しないで暮らしててスミマセン。 体を壊して退職して静養しているような小さい幸せなんで、許してください。 新しいサイトも楽しくなくなったら、次はもう、パッチワークでも始めます。(´∀`) いつも通り話が長くなったので、新サイトの話は、また次回に。
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前回の続き…ではありません。 連休が終わったばかりだというのに、息子の学校がお休みのため。 ま、また!? (*⁰▿⁰*) 先生たちが会議をするから、みたいなことを聞きました。
小学校ではないからですかね? よくわかりませんが、 先生たちが時間外や休日に働いてなんとかするんじゃないところが、 ドイツっぽいような気がしました。 そういう積み重ねで、先生たちも良い授業ができているような印象があります。 毎日なんか楽しそうというか、疲れ切った感じが全然ないというか。 私が行くスーパーマーケットでは、営業時間が終わるかなり前から、 入り口のカギを締めて、これ以上お客さんが入れないようにします。 それで、絶対キッチリ、営業時間内に営業は終わります。 モタモタ買い物してると、鬼瓦みたいな顔で追い立てられます。 キッチリのためです。 しかもまだお客さんがいるうちから、掃除とか閉店作業をしています。 お客さんが、働いている人の勤務時間をはみ出させると 結局自分たちに跳ね返ってきます。 別の場所で自分たちが働く側に回った時に、 自分や夫などが時間外や休日まではみ出て働かされたり、 もしくは価格が高くなったり、税金が高くなったり、何かがはみ出るので、 全員で、はみ出ないようにしているのかもしれません。 もちろん、認可を受けていない日曜営業は禁じられていたりとか、 法律がしっかりしていているのもありますけど、 会社側も、働く側も、お客さんも、キッチリしている感じです。国民性? 日曜日はほとんどのお店が休みで、サービス等を受ける側としては、 日本と比べれば確かに不便はありますが、それでいいと思っています。 ここでの暮らしに慣れてきたせいか、不便という不便でもないです。 至れり尽くせりでなくても、本当はもう十分だったんだなって ここでの暮らしで気がつきました。 気がつけてよかったです。 (注:同じドイツでも、別地域のことは知りません。) (前回の続き) そのお店が閉店したということを、 地元の新聞記事で知りました。 まだ何も契約していなかったし、お金も払っていなかったし、 騙されたとかでは無いです。 全てが想定外で、突然、私の希望が断たれただけです。 悲しいほど何もなく終わりました。 百年に一度という、ドイツ・オーストリア辺りの大洪水で、 あちこちの道路が封鎖されて、私も家の外に出ることなく、 この目で見たものはごく近所の被害状況くらいですが、 新聞記事で近隣の被害の写真を見ながら、 しばらく呆然とした日々を、抜け殻状態で過ごしました。 元々、雪がいっぱい降ったら、そのまま雪に埋もれっぱなしで そのまま長い冬の間、村が閉ざされてきたような文化なせいか、 土砂崩れも崩れっぱなしで、長い間あちこちの道路は封鎖されたままでした。 (これを書いている今現在も、いまだに修理中の建物もあります。) もう、今度こそ、今度こそ、お店なんて諦めよう……。 (´;ω;`) 呆然とした日々の中で、 「あ、似たようなこと、前にもあったな…。」と気づきました。 もうひとつの「百年に一度」の時のことを。 思い返せば、 私が初めて、自分のお店を開いた日は、 あの3月11日でした。 あの日に新規オープンしたお店って、 なかなか無いと思う。 オープンしたと言っても、 Amazonさんに出店しただけなんですけど、 勇気を出して、初めて自分の力で踏み入れた、最初の一歩でした。 利益率が低いことは知っていたけれど、お店屋さんをやってみたかった。 いろんな思いがありました。 出店しても、最初は少しずつ数をこなして、作業に慣れようと思って、 広告せずに、ブログでも告知せず、そっと始まっただけなんですけどね。 その日、わくわくと管理画面を見ていたら、人気商品に早速ご注文を頂いて 「やったーー!もう買ってもらえたー!すごい!」と大興奮。 で、しばらく後に、グラグラグラグラ!!!みたいな。 契約していた物流倉庫が被災したという第一報が入った時は、気絶しそうでした。 思い切って大枚はたいて仕入れた商品は、全部そこにありました。(llʘิДʘิll) もちろん初めての記念すべきご注文も、当然のことながらキャンセルに。 結局、倉庫の地割れ被害のみで商品は助かったことがわかって 時間をかけていろいろ全部また確認して、 なんとか改めて、仕切り直しすることができて、 翌月には無事改めて開店できたんですけどもね。 (; ´_ゝ`)ゞ逆にスミマセン それでも全てがショックでしたが、 ご存知の通り、世の中はそれどころじゃなく深刻に大変で、しかも父まで亡くなって、 全てに必死でした。 その上、外国で言葉もわからないのに重度の介護をしたり、 義母が亡くなったり、旦那が手術したり、 ショックの連打で、 そんな開店日β版のことをもうすっかり忘れていたのだけど、思い出しました。 私の2011〜2013年前半までを。 自分自身は大丈夫だったとはいえ それぞれ百年に一度の災害を、 連打で2回体験してるって、なかなかないはず…。 しかも海外に来てわざわざ。(><) 結局、私なんかがさ、何をしても、全部、無駄なんじゃないのかな。 もう嫌だ。 もう、もう、これ以上、がんばりたくない………。(´; ω ;`) そうして「少ないパワーで自分にできること」に集約して、 ぼーっと、毎日を過ごしていたのだけど、 そうして、時間のあるゆっくりとした暮らしのおかげで だんだん、また、気力が蓄えられていきました。 しばらく腑抜けた日々を送ったことで、自分から振り絞って出て来た言葉。 もう自分を誤摩化せませんでした。 私は、自分が好きなものを、褒めちぎるのが好きなんです。
どうしても。 お店屋さんをやって、好きなだけ絶賛したい。 それって、変な趣味かもしれないけれど、オタクが同志と語り合う感じでしょうか? 私は対象がアイドルやアニメとか鉄道じゃなくて、物なんです。 自分が物作りに携わっているから、この定価でよくここまでできたよなぁって企画に感服したり。 ネット上で褒めても、アフィリは嫌われるし、でもアフィリをやらないとステマっぽいし、 試行錯誤してきたけれど、店頭で面と向かって堂々と褒めちぎるのが、 一番スッキリと楽しいように思えました。 ドイツ語では難しいけれど、きっとステキな物は見た目がすでに雄弁だと思って。 できることなら、あのどちらかのお店で、ドイツの人達に、 日本の素晴らしい物をご紹介したかった…。 (´∀`)クールジャパン? このサイトの「Favorite」で、ご紹介したものを喜んで頂けたのは 私にとって大きかったです。純粋にうれしかったです。 特に、娘さんにご紹介頂けて、ご本人に吟味された上で気に入っていただけてるベビーカーのお話は、もう震えるほどの喜びでした。これがもうどうにも好きなんです。 お返事を書こうとしたら、なんだか商売人みたいな定型のお礼っぽい感じがして、気持ちがうまく書けなくて、これまた結局何もお返事が書けなかったのですけども。 今読み返しても震えました。(笑) 好きなことは、仕事とか儲けとかじゃなくて、好きにしたい。 本業は本業で好きな仕事だし、成し遂げたい目標があるけど、そうじゃなくて。 気持ちはもうスラムダンク名場面で、 安西先生に振り絞るかのように、想いがあふれでて、言葉になります。 「好きなことをしたい。」 母だろうと、妻だろうと、嫁だろうと、 私にも、好きなことが必要なんです。 そうして私がまず手に付けたのは、 ドイツ語の本格的克服でした。 たぶんこれが、私の突破口です。 もう絶対、ドイツでがんばっていこうと、 ここで好きな人生を送ろうと、決めたんです。 (つづく) |
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AuthorAlpenHausfrau Heidi ■免責事項 当サイトに掲載された記事情報及び意見や見解は、個人の感想レベルであり、その内容について何ら保証しません。情報の間違いなどに対して一切の責任を負いませんのでご了承下さい。 Archives
7月 2024
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